先日、高校生活最後の文化祭を終えました!
3年連続で僕がいたクラスは体育館で出し物を披露するパフォーマンスをやりました。
3年連続でクラスをまとめて、出演・演出・監督・スケジューリング等々ごちゃ混ぜ役割を兼任しました。
これがまた大変💦
今回の出演は
ブタバレリーナ
つ、つま先伸びない
チアガール
を担当。
え、男役無し…
2年連続文化祭は男役無し笑笑
そして!何より嬉しいのは、
3年連続、パフォーマンス部門において優勝することが出来ました!!
嬉しいいい❤️
毎年パフォーマンスをクラスの出し物で選ぶも、
そんなに危機感がないためにあまりやる気はなくて、それでもなんとか文化祭までみんなを練習させて、
文化祭始まったら一気にみんな練習してくれた分やる気になって爆発してくれる。
毎年
夜中まで作業
朝はいつもより早登校して練習してと寝不足
お昼休みも練習に費やす
マリリンモンローなりチアガールなり痩せておきたい役も担当しちゃうから食事制限もして、どんどん痩せてくれる。
クラスによって性格は全く異なるもので、
毎年何かが前のクラスより優れていて、
何かが前のクラスより全く足りない。
面白いです!人の入れ違いでこんなにも無限にクラスの特性があるのかと。
教育のプロでもないので、「あーこのパターンかこのクラスは」なんて簡単に分析して軌道修正できる技術なんてありませんから毎年そのクラスと全身全霊に向き合ってく。
それしかできませんでした…
けれど必ず!ギリギリまで出し物の出来が不味いけれど、文化祭ではみんな1つになって暴れてくれる。
想像以上の歓声を浴び、優勝を手にする。
これほどまでに体力も精神も時間もお金も追い詰められる事ってあんまりないけれど、それが決して苦じゃない。
辛いけど、幸せ。
ダンスとか下手な人でも、毎日練習してくれる人は最終的にそこそこ出来る人よりずっと上手になってたりするんです。
クラス全体で3割も朝練に来てくれなかったのに、「ねーなんかさー、客観的に見てこうなんじゃない?」と恐縮にも叱りを入れると、次の日には9割来てくれたり、同世代の変化や成長を間近で感じると、僕自身にも大きな刺激・勉強になったし、嬉しいし、先生方が教師職を続けられる意味が少しわかるような気も。
例年必ず痛感するのは
①信じ続ければ叶う
②夢を叶える人は一握りというけど、本気で叶えようとしているのも一握り
この2つ。普通に学校で過ごしてても、作品作りをまとめる側として過ごしてても、この2つはわかりやすく思う。
これは
受験でも、芸術でも、スポーツでも、社会でも
どの業界でもあり得ることかなと思いました。
①に関しては、無責任だけど必ずと言ってもいい気がする。
時間は人それぞれですが、かかります。すぐだったり、かなり長く待ったり。
たとえずっと願っていたそのものが叶わなくても、
別に叶ったものが元の願望よりも良かったり、
後から「かえって元の願望叶わなくても良かったな」と思えたり…
必ず努力して信じ続けて、継続したものは何か良いものに結び付けられるはずだなと。
体感しました!
②は逆にいえば、本気で頑張ってる人たちって意外とほぼみんな夢叶えてる気がする。
与えられたものだけを頑張るのではなくて、自分でもやれることを探す。
叶えたい夢とは無関係な事にも、与えられたものは全力で取り組んで、自分の中で咀嚼して真っ直ぐしか見ていない人とは違う経験値と自信をもつ。
振付師の夏まゆみさんの本で「アイドルの中でもセンターなどのエースは割と一人でいる。自分のやるべきことを理解して群には属さず、1人でいる時間を怖がらずにちゃんと過ごす。(かといって独りよがりでもない)」なんておっしゃってましたが、そんなトップアイドル性?を兼ね備えた人たちってみんな結果出さてるんじゃないかなー?
でもみんな出来ることだよなぁ。
………と僕のたった18年の人生で僕の周りにいる人たちを見ていて、そして3年間文化祭で人をまとめる立場にいて思いました。
いつも裏で支えてくださっているスタッフさん、大人数を指導してくださっている先生方に、
大きな感謝とその方々との向き合い方を見直させられる行事でした。
高校生活ものこりわずか!
卒業生、受験生、のみなさん、あとすこし!
何事にも全力で!頑張りすぎず!頑張りましょう!!
ああああ長くなっちゃった汗(もはや自分の長文グセには諦めを覚えてきている笑)
またー!