リサイクルショップで長らく買い手のつかなかったレッドウィングを、値下げを機に入手しました。偽物ではなく本物と確認済。型番は#8875。定番銘柄ですね。長期在庫になっていたのは理由があって、サイズが24cm幅Eなのである。これじゃ履ける人は限られてしまう。メンズコーナーに置かれていたが全所有者は女性だったのかもしれません。

外観は若干のスリキズぐらいで、10年物のようだが、程度は良好です。ソールの踵が減っているが最初から張り替えるつもりなので関係なし。個人的にレッドウィングの白ソールがあまり好みでないのです。

 

 

 

 

手入れをする。まずブラシやウエスで隅々まで丁寧にクリーニングし、それからミンクオイルを塗ります。コロンブス製でどこでも売ってる安価なミンクオイルです。すると革が乾燥気味だったのであろう、どんどん吸収されてしまう。3回ほど塗り、内側にも塗り込んだ。これだけで見違えるほどの光沢が出てスリキズもだいぶ目立たなくなる。ミンクオイルの多用は弊害ありとも言われるが大丈夫です。

通販でオーダーしていたレッドウィング純正カラークリームが届いたのでキズ隠しに使う。色名はオロラセットという。

 

自分でやる手入れが一段落したところでソールの張替えです。依頼したリペアショップは海浜幕張プレナ1Fにある「赤い靴」さん。ビブラムの#1134でお願いしようと行ったら、なんと在庫しているとのことで、中2日で出来上がりました。ありがとうございました。なお費用は本体の入手価格より高かった。

 

 

 

見違えるように、きれいになったレッドウィング。いよいよ実際に履いて歩きます。最初は固く、足に痛みを覚えるが何度か履くと徐々に馴染んでくる。でも右側の幅がきついので、現在レザーストレッチャーを内側にスプレーして調整中です。 (4.5.31)