人も車も、時の流れに抗えないのは同じ。我家のムーヴラテ、既に割増自動車税を課される年齢となり、大小不具合に闘病生活もしばしばの現状ですが、この度、新たにエアコン冷えない症状を発し、取り急ぎ治療とあいなりました。

 

対処としてはガス(冷媒)補充です。それにしても便利な世になったものです。以前だったらプロに依頼するしかなかったカーエアコンのガス補充も、今ではDIYが可能なんです。以下に方法等を記してみました。参考となれば幸いです。

 

車のマニュアル記載のガス容量は300gですが、用意した1缶200gで充分でした。オイルは必需かどうかよくわからなかったのですが、一応添加しておきました。作業はわりと簡単で、手順はチャージホースの説明書に書かれているし、またネット上からも具体的な情報が入手できます。誰でもできる作業です。

 

チャージホース向かって左側のニードルバルブを上まで上げる。

ガス缶をねじ込み、ニードルバルブを閉める(下げる)。

 

エアコン配管の低圧側(Lマーク)のキャップを外し、チャージングホースを取り付ける。

ガス缶を少し回して緩めホース内のエア抜き、ブシュッと音がすればOK。

 

ここでエンジン始動、風量最大、温度最低に設定。ニードルバルブを緩めるとガス補充が始まる。ガス缶が冷たくなり、車内には冷風が出てくる。チャージホースのメーターのブルー域に針がくればOK。缶を少し振ると入りが良いという説もあり。

 

 

ガスが入り切ったと判断したところでニードルバルブを閉める。

エンジンを停止する。

配管接続のチャージホースを外し、Lキャップをつけ、作業終了。

 

エアコンオイルの添加も作業手順は同じです。

 

吹き出し口から冷風が出て、快適な車内空間が戻ってきました。やれやれ一安心。でも、この状態が持続してくれるかどうか、一抹の不安もある・・・・。 (R1.8.10) 

 チャージホース 1,659円

冷媒1缶(200g) 799円

    エアコンオイル(50g) 642円

 以上、Amazonで購入