いつも報告が後手後手で…
昨日は、冬至でしたね。
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先日開催した「冬至の会」の報告もしていませんし…(泣)。

さて、冬至は、一年で最も昼が短い日。
冬至を境に、畳一目ずつ日が長くなると言われています

「一陽来復」の言葉で表されるように
「太陽が甦る日」「隠が極まり陽が復活する日」とされ、この太陽の復活と共に新たなる始まりの時。

そして、ここから運気が上昇するとされています。
これが「冬至正月」と言われる所以です。

柚子湯に入り、無病息災を願うも「湯治(touzi)」は、禊ぎのひとつでもあり、穢れを拭い去り、新しい時を迎える為の準備、そんな理由があるのです。

昨日の冬至の日、
朝6:30過ぎに家をでて、早稲田の穴八幡に「一陽来復」のお札をいただいてまいりました。
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早い待ち合わせでしたから、50分程度の行列でお札を手にすることができましたチョキ。帰る頃には、警官が出て交通帰省かかるくらい、すごい人でした!!
連れていってくださったのは、いつも暦の会にご参加くださるK様。ありがとうございました。
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そして、冬至の日の夕食。
小豆粥、いとこ煮茶巾絞り(中に漉し餡を仕込んでます)、蕪菜の浸し、花豆。そして縁起よく「冬至の七種」を使った粕汁…
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柚子と金柑の甘露煮
厄除けの色とされている「赤」と「黄色」を引き立て、「一陽来復」に願いを込めた献立にしました。

皆様の陽の気が、ここから益々と上昇いたしますように…

寂綾-jakuryou-