久々のブログ更新。
皆様、良い秋の日過ごされてますか?

先日、車で15分ほど走り、稲城の農園に行ってきました。
目的は、勿論、稲城梨と高尾葡萄。

そこで、通常の半分の価格がつけられた「ジャム用」と書かれた高尾葡萄をみつけました。

聞くと味が少し落ちるとのことで、
「ジャム用」として売ってるとのことでした。
でも、とても立派で美しい葡萄なんですよ音譜
たっぷり3房も入って500円!合格

高尾葡萄は、種がないのでジャムを作るにはピッタリ。
でもなかなかフレッシュで、美味しい葡萄をジャムにすることなんてしませんからね。
こういうキズものでたっぷりとお安く手に入った時は、嬉しくなりますね。

作り方(手順だけ記しておきますね。)

葡萄の皮をむき実と皮に分けます。
photo:03

むいた実は、グラニュー糖をまぶし置いておきます。

葡萄の糖度によってグラニュー糖の量は、加減してください。
通常のジャム作りの砂糖の量よりかは、
かなり控えめでいいと思いますよ。

皮とむいた時に出た果汁と合わせて火にかけ、
葡萄の色素と香りを果汁に移して行きます 。

しっかり色が出た皮は、ザルにあげこします。

実と果汁を合わせ火にかけます。
レモンを加え、実が葡萄色に染まり、トロリと煮詰まってきたら出来上がり。
photo:04


葡萄にはペクチンが少ないので、トロミに欠けソースのような出来上がり。
しっかりとジャムっぽく、トロリとさせたい場合は、実が潰れるくらいまで煮詰めるか、市販のペクチンを少し足してもいいですね。

私は、果実の形は残して、コンポートが、少し崩れたくらいの状態で火を止めましたので、ソースに近いかな。

甘みの少なめのチーズケーキ、
ブルーチーズで作ったケーキに合いそうです。

先日のルバーブのジャム。
タルトに!なんて思ってたのですが、チーズやバターと合わせ、
毎朝パンにのせて食べていたら、あっという間になくなってしまいました(笑)。
いやぁ、我ながら本当に美味しくてね。
結局、パウンドケーキとジャムとコンポートで終わってしまいました。
ルバーブタルトは…また来年です。

寂綾-jakuryou-