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先日「卯月 お朔日の会」開催いたしました。

京都では、毎月1日をお朔日(ついたち)とよび、
先月無事に過ごせた感謝と、今月も健康にマメに働けますようにと、
小豆(あず)のご飯をいただく風習があります。

今月も満員御礼。
たくさんの皆様と一緒にお朔日を迎えられ、幸せなスタートをきることができました。
ありがとうございました。

今月も新しい出会いに感謝いたします。
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禅語・・・
弄花香観衣 ~花を弄すれば香り衣に満つ~
花と戯れると、衣に花の香りが満ちる。
花と戯れ香りが衣に移ることで、客観的に見ていた花と自分が一体になることができる。
自他一如…私なりの解釈をお話しいたしました。

今回も、食材は、母が京都が送ってくれた京都長岡京の筍、金時人参、うすいえんどうなど…。
今の時期にはこんな素敵な食材があるのね!ということを感じていだければと思っています。

今回は、桜茶でお迎え。

乾杯のお酒は、京都伏見の月の桂(増田徳兵衞商店さんの「吃驚仰天」。
甘口なのにキリッとした印象の発泡酒でスタートしました。
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主役のお赤飯。桜色を出したかったので今回は、玄米ではなく、もち米での赤飯にしました。
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椀は、うすいえんどうと海老のしんじょう、わらびと木の芽を添えました。
うすいえんどうは、今しか食べられません。味の濃さが全然違うんです。
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鰆の幽庵焼、酢蓮根、南瓜茶巾、蓮草胡桃和え、
鯛の子ゼリー寄せ、花びら百合根
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筍と烏賊の木の芽和え
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若竹煮
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春蕪と柚子の塩麹漬
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桜餅と抹茶
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おみやげは、蕗の葉の炊いたん
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ご実家が料亭のYさま!旅行大好きなMさま、
初めての男性で参加いただきましたSさまは、海外のお客様を和食でもてなすのが、夢だそう!
アートディレクターをされてるNさま、2度目ご参加でいつも細かな気遣いをされるKさま、ご常連のセラピストのMさま。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

お懐紙の使い方、是非覚えていただいてやられてみてくださいね。
またどうぞよろしくお願いしますドキドキ

皆様、卯月を穏やかに幸せに、すごされますように…

場所を提供いただいてる、サロンドセンスのともえさん、いつもありがとうございます!

寂綾-jakuryou-