今月も、暦の会「桃の節会」を芝浦にて、3日、10日と開催しました。
おかげさまで、両日満員御礼となりました。…よかったドキドキありがとうございました。
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 今回の禅語は、「桃花春風笑~とうかしゅんぷうにえむ~」私なりの解釈をお話しいたしました。桃を愛でる気持ちをね。
室礼は、花は雪柳、蒔絵が描かれたの蛤、ぼんぼりの蓋置をテーブルの真ん中に、
そして一刀彫りのお雛様もね。いずれも祖母の古いもの。
桃の枝を箸置きにいたしました。

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料理は華やかに春らしく、名残り、旬、走りの食材を大切に作りました。
春の香りを感じていただけるように。

まずは皆様と神保町の「豊島屋さんの白酒」で乾杯。
個人的に一度いただいてみたかったんです。甘酒ではなく、「白酒」をね。
さて、お料理です。

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ちらし寿司  
蛤と胡麻豆腐の椀 
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八寸は、ウドとセリのぬた、サーモンの砧巻、蛸と蕗の薹のジェノベーゼ、鯛の塩麹漬、そら豆と百合根の茶巾絞り、菜の花からし和え、厚焼き玉子焼き
染付けの器に入ってるのは、白子豆腐
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海老の蓮餅、湯葉、ふきの炊合せ
ふきの葉とじゃこの炊いたん
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最後は、お抹茶とお菓子。
京都でひな祭りの時にいただくお菓子「「ひっちぎり(引千切)」を作りました。
引きちぎった形でしょ?だから「ひっちぎり」
土台は蓬餅で、白餡を淡く色づけしたきんとんをのせました。
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桃の節会は、2回の開催で12名もの方々と共に過ごすことができました。

1回目は、たまたま海外で生活されていた方ばかりが重なりました。外に出ると日本を良さを再認識されたくなるようです。素敵な方ばかりでいつも以上に緊張しておりました。

2回目は、珍しく20代の方がお二人もいてくださって嬉しい限り。元気にパワフルに笑い一杯に盛り上がる会となりました。

ブログに書いてくださった下さった方はこちらです。
いつもエレガントなRubyさま  Ruby☆リュクスDays
そのRubyさまの素敵なお友達 Yukkoさま 一日30時間欲しいWorking Maman日記
シャンパーニュ、ワインのプロフェッショナルcarlyleさま 働く主婦のエレガントなひと時

日本の暦を楽しむことがきっかけに、皆様に素敵な交流がうまれてること
とても幸せに感じています。
皆様本当にありがとうございました。

今回も京都の旬の野菜を探し送ってくれる母、禅語を書いてくれた父に、
そして、いつも場所を提供してくださり、お手伝いしてくださるサロンドセンスのMoeさま
も感謝しています。

4月は、お朔日の会(おついたちのかい)
4月1日日曜日開催に決まりました。
場所 芝浦
会費 5000円
詳細は近々アップいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ご質問、ご興味のある方はメッセージくださいね。
寂綾-jakuryou-