牡羊座
「換骨奪胎~かんこつだったい~」
骨をとりかえ、子宮を取って使う意で、古いものに新しい工夫をこらして再生することにいう。
牡牛座
「艱難辛苦~かんなんしんく~」
困難な状況や辛い場面に出会い、苦しみ悩むような大変な苦労。
双子座
「管鮑之交~かんぽうのまじわり~」
きわめて友情のあつい関係。 親密な友情のたとえ。
蟹座
「窺伺傚慕~きしこうぼ~」
様子をうかがい、これにならって真似をすること。
獅子座
「危機一髪~ききいっぱつ~」
非常にあぶない瀬戸際。ほんのわずかな違いで今にも危険なことがおこりそうなこと。
乙女座
「邯鄲之夢~かんたんのゆめ~」
人生の栄華のはかないことをいう。唐の盧生が邯鄲で道士呂翁の枕を借りて仮寝した間に、富貴栄華をきわめて一生を終わるまでの夢を見たという故事。
天秤座
「完璧帰趙~かんぺききちょう~」
完全無欠の意の「完璧」の語源。
蠍座
「官民格差~かんみんかくさ~」
官吏と民間人の間に差や開きがあること。
射手座
「眼光紙背~がんこうしはい~」
目の光が紙の裏まで突き抜ける意。読書して著者の深意や精神まで鋭くつかみとること。読書の理解力の鋭いさまをいう。
山羊座
「起死回生~きしかいせい~」
死に瀕したもの、滅びかかっているものを再び生き返らせること。もとに戻すこと。
水瓶座
「眼中之釘~がんちゅうのてい~」
邪魔者のたとえ。「眼中の釘を抜く」といい、一人の悪人を除き去ること。
魚座
「箕山之節~きざんのせつ~」
世俗から引退して、自分の節操、意志を守ること。