揚げたてのカツ、で作るカツ丼。 | ご飯です!

揚げたてのカツ、で作るカツ丼。

結婚した当初、カツ丼が好きな夫の好きなカツ丼の味、
が作れるようになるまで、何度も失敗しながら、
カツ丼を作ったっけなあ...。
今でこそ、ラーメンでもカツ丼でも親子丼でも、
天丼でも、パスタでも、ご注文に応じますよ!な
感じになりましたが、そうなるまでは、
修行、とまではいかんでも、けっこうシビアだったんだよ。
味付けとか、炒めもののコツとか、料理のポイントとか、
案外、大変だった。それでも、まだまだなんだけど…。

先日も揚げたてのカツで作るカツ丼は作ったのだが、
実は夫だけ、遅く帰ってきて、揚げたてのカツでなかった。
なんだか、一番カツ丼好きな夫がさみしそうだったので、
昨日、また作った!のだ。ホホホ…。
ああ、さっぱりした!













そして、昨日は、夕方突然、玄関のチャイムがなって、
「どうぞ」と言うとドアが開いたのに、
誰もいない。
「……?」
あれ~、と思っていたら、
宮古の兄が隠れていた…。
もう、いつも人がびっくりするのをみて喜ぶのはいくつになっても
変わらない。
高校の合格祝を持ってきてくれた。
大きくて重くて御菓子の箱のようで、なんだろ~、と思ったら、




広辞苑!!!


であった。


兄が来ると、私はいつもいつも元気になれる。
それを届けるために、何時間も車を運転して、
賑やかに人を笑わせて、嵐のように、去っていった!
「頑張ったね!」と、子供のことを喜んでくれた。
お兄ちゃん、ふんっとに、ありがと!!

前の日は甥がお祝いに来てくれた。
もうすぐ、長く暮らしたこの地を離れて、北海道に旅立つので、
「お別れ会」も兼ねた。

シャンパンを開けたのだが、
晩にこれから仕事なのだそうで、ほんの少しだけ、ということだったが、
それでも、
「それぞれの門出を祝して」乾杯したのだった。
出会いと、別れの三月。
でも、楽しい思い出ばかりだ。
ほんとに、つらい時も多々あったけれども、
やはり、こうして、皆で集えてお互いの幸せを心から
願える人がいることを幸せに思う。













もうひとつ、嬉しかったのは、
いつも、うちの仕事でお世話になっている人が
仕事を終えてご苦労様と帰ったあと、
わざわざまた、子供にほんとによかったね、と
ケーキを買ってきてくれたことだ。


皆にいろいろと心配をおかけしていたのだと思うと、
申し訳ないと思う。








皆様、ほんとにほんとに、有難うございます!!!