高3生の定点テスト2回目(再テスト)が終わり、その集計が始まっている。


人によっては、まあまあトラウマ級のテストだ。全テスト、100問中90問以上正解しなければ「不合格」となる(現高2塾生は心して準備するとよい)。


1回目のテストを休んだ子たちは、再テストも合格しないと私は予想していた。

去年も一昨年もその前も、誰も合格していない。

合格どころか、20点、30点と軒並み低得点推移するのが例年の予定調和であった。

ゆえに「今年も例年どおり誰も合格しないだろう」と前回のブログで述べた。

合格どころか、正直、めっちゃ低い点とってくるんだろうなーと予想していた。


ところが、である。何人かが

「97/100点」とか

「91/100点」とか叩き出している。


マジか。

そしてごめんよ。

ちょっと感動してしまった。私がムツゴロウさんなら

「よーっしゃしゃしゃしゃ!」てしてあげたいくらい嬉しい出来事であった。


思い込みと先入観に縛られていたのは私のほうであった。例年は例年、今年の子は今年の子たちじゃないか。歳を重ねることに抵抗はないが、少なくともこういう歳の取り方はしたくないものだ、と反省。