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ダイス・クエイドのブログ

書きたいことを、書きたい時に書いていく予定です。

前回の記事で先頭車2両増結セットの車内への紙貼りと室内灯取り付けを済ませた後、4両基本セットに取り掛かりました。

4両基本セットは運転台の付いた車両が2両入っています。当然加工内容は先頭車増結セットの繰り返しで作業に慣れていたこともあり、短時間で済みました。

 

残りは中間車2両。そのうちの1両であるモーター車はこんな感じで床が高く座席表現のないフラットな形状。

毎回どうするか迷いますが、今回は無加工で室内灯取り付けのみとしました。
今回のように、「床が高い」+「パーツの色が白色」のモーター車には紙を貼って座席の一部を表現しなくても、あまり違和感が無いと割り切って考えることが多くなってきた気がします。

残ったのはトレーラー車の中間車1両のみ。これも基本的な作業は先頭車と同じですが車端に
優先席があります。

▼実車の優先席

青みが入ったグレー? みたいな色で、多分生地の毛が立った時と寝た時の差があるのか、何とも表現し難い色ですが、無難にグレーの紙を印刷して貼り付けました。

車内が白色なので、薄いグレーにすると目立たないと思い、少し濃い目のグレーを意識して紙を用意しました。

今回のKATOの東武8000系。行先表示シールは野田線用に「大宮」と「柏」が収録されています。

野田線の行先はこの2つが入っていれば充分…ということになるのかもしれませんが、私が野田線を利用していたのは2005年~2019年頃。
そして今回の製品を、2005年~2006年頃のイメージにしたいと思ったので車両と一緒に購入していたこちらの製品を用意しました。

グレードアップシールには野田線用として「春日部」「七光台」「運河」「六実」「船橋」が収録されています。
※最初は車番の変更も考えてこのグレードアップシールを購入したのですが、「野田線タイプ」と割り切ることにしたので、車番変更はしない予定です。

この中から「春日部」を使うことにしました。

確か2005~2006年頃の野田線、日中の大宮からは柏行よりも春日部行が多かった記憶があります。たまに岩槻行という春日部の手前までしかいかない電車もあって、今より行先のバリエーションが多かった感じです。

後はセット付属のパーツを取り付けて6両編成の8000系が完成しました。


ジャンパ栓3本の取り付け。ピンセットで掴んで穴に入れようとしても中々入らず、何度も弾き飛ばしてヒイヒイ言いながらの作業でしたが、ジャンパ栓は何とか1本も無くさずに3か所に取り付け完了しました。


作業が一通り終わったの機に、先頭車2両増結セットは購入時の発泡スチロールケースから、ウレタンを外した基本セットのケースに収納。

6両詰めて収納する方の方が多いかもしれませんが、今回は2両目のモーター車の上下をウレタンをそのままにしてしっかり収納することを考えて、このような形になりました。

右端の車両スペースはウレタンを一部カットして、増結セットに入っていたパーツを入れてあります。


2020年暮れに入線してから、この軽めの入線整備まで長くかかり過ぎました……。