KATO 東武鉄道8000系 その1  室内灯取付など | ダイス・クエイドのブログ

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書きたいことを、書きたい時に書いていく予定です。

2020年12月に購入していた車両ですが、他の車両の整備等に追われて未整備のままになってしまっていました。

購入していたのは4両基本セットと、先頭車2両増結セット。

野田線タイプとすることを目的に6両での入線でした。

入線整備として室内灯を取り付ける前に、いつものように座席に色を付けることにしました。

実車の座席を撮影していたので、これをフォトショップで開いて


フォトショップのスポイトで写真から色を取り込んで印刷することにしました。


しかし印刷してみると…

何か違う色になってしまいました。緑色ですが少し青に寄ってしまった感じです……。

そこで実車の写真に拘らず、エクセルでグリーン系統の色をいくつか拾って紙に印刷して比較、その中から個人的に私が感じる実車の座席の色(=自分好みの色)を探すことにしました。

印刷した感じでは下から3番目の色が一番良さそうに感じます。

それを元に印刷。今まで印刷はフォトショップから直接印刷していたのですが、今回はエクセルから色を探したので、エクセルファイルのセルを1行おきに使う色で塗りつぶして印刷する形になり、切り出しやすい形になりました。

実車の座席と同じ色という拘りは捨てることになりますが、エクセルで好みの色を探して印刷する今回の方法。便利な形で印刷できそうなので、もっとエクセルを活用した方が良いと思いました。
技術力がある人ならば、座席の模様も再現できるのでしょうが、私は「それっぽい色」で済ませる程度です。

印刷した紙は2mm幅を目標に切り出して、車内の座席に貼っていきます。
座面と背板はそれぞれ別々に貼りました。

手始めに先頭車2両増結セットから作業。


今回は床の塗装は無しで、座席だけ色を付ける簡易的な方法にしました。


先頭車の運転台側にはライトユニットが入っているので段差がついていますが、一応座面と背板部分に紙を貼りました。


室内灯を取り付けてオンザレール。

車内を細かく再現とはいきませんが、やはりこれだけでも見た目は違って見えます。

車体が白色ということもあって、白系統の車内に座席の色がチラッと見えるだけで雰囲気が出る感じがします。

昨日と今日の連休で2両の加工を済ませました。
明日は暦は休日ですが、私は仕事なので残りの4両基本セットは後日作業をする予定です。

心なしか今日あたりから猛暑・残暑を少し抜けた感じがしてきたこともあるので、これから秋に向けて鉄道模型に費やす時間も少しずつ増やしていけたらいいなと考えております。

 

2両の車両の座席に紙を貼って室内灯を取り付けただけですが、何か久しぶりに鉄道模型に手を入れる感触を味わえて、とても充実した気分になりました!