KATOの103系、スカイブルーとウグイスの4両セット、3両セットが発売されました。
2色とも購入しているのですが、今回はジョーシンのクーポン券を使った関係でバラバラに購入したことで、スカイブルーの4両セットのみ手元に届きました。
そこで今回は入線報告ではなく、手持ちのオレンジ色の旧製品(クリアケースに入って1両ずつ販売されていた時の製品)と比較してみることにしました。
箱に入っている外観からわかると思いますが発泡スチロールに入っています。
説明書以外の付属品、ユーザー取り付け用の部品等はありません。
クハ103を出してみると、旧製品には無かった印刷済みのシルバーシート表示が目立ちます。
所属標記『関スイ』。これは昔と同じです(^^)
丸型ベンチレーターですが、これは色違いのパーツに改良されていました。
旧製品のベンチレーターは屋根と同じ色で、サイズが0.5mm大きい物が使われています。
実はベンチレーターが改良されているとは思っていなかったのでパーツを既に購入してしまっていました……。
これはオレンジ色の旧製品に代用しようと思います。
ちなみに、クーラーは屋根と一体型。ここは旧製品と同じです。
またクハ103の前面床下にはジャンパー栓パーツが取り付けられていました。
オレンジ色の103系に無くて、スカイブルーの103系のみの装備…ということは多分無いと思いますので、ベンチレーターと共に改良点の一つだと思います。
これならライトもLEDに改善されているのでは! と期待したのですが、
ここは昔ながらの電球仕様でした(^^;;;)
車体を外して並べてみます。
ライトケースの形状も全く同じです。このあたりは特に変更無しのようです。
車体裏側の様子も、少し形が変わっている程度で殆ど旧製品との違いは無い感じです。
あと、モーター車を出してみました。
パンタグラフの比較です。
昔の製品は板バネを使っていたので、ここは流石に現在の部品が使われています。
ひっくり返してみた感じも
色が少し違いますが、構造は変わっていないと思います。
というわけで、今回のKATOの103系。改善作業をするとしたら
1.クハ103のライトをLED化する。
そして旧製品同様に幌パーツが無いので
2.幌パーツを取り付ける。
3.アーノルドカプラーをKATOカプラー等に交換する。
この3つあたりかな…と思います。
以上、簡単ではありますが、旧製品との比較でした。
ウグイス色、そしてこれから発売予定の他の色については、どうなっているのかわかりませんが、今回のKATOの103系を購入される方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
…さて、私は引き続きグレードアップあずさの作業に戻ることにします(^^)