株式会社宏陽の代表の田島猛です。

埼玉県所沢市を中心に、新築建売住宅の企画、建築、販売を行なってます。

目標としていることは、建売住宅の質を上げることです。

難しいところは、建売住宅には、それぞれの地域で相場があります。
建築に費用をかければ、それなりに良いものができます。
しかし、費用をかけ過ぎて、その地域の建売住宅の相場から、
著しくかけ離れたら、売れません。

ですが、良いものをつくるには、それなりに費用がかかります。

いつも、その矛盾をどう調和させるか、悩んでます。

*     *     *

本日は、無垢の床材の話題です。

私が勘違いしたことについて書きます。

勘違いしたことは2ケです。



我が家の床板です。
栗の無垢材です。

トイプードルを飼っているので、
床はどうしても傷がつきます。





ところで、年輪はどうして出来るのだと思いますか?

私は、下のように思ってました。

春から夏、そして初秋までの樹木の成長の活発な時期と
あまり成長しない晩秋から冬の時期があり、
成長の活発な時期は柔らかく色の薄く、 
あまり成長しない時期は固く色の濃く、
その違いで年輪が出来る。 

これは、間違いでした。

どこが間違っているのでしょうか?

時期が間違ってました。

年輪の目幅の大きく色の薄い部分は「春材」と呼ばれていて、春から夏にかけて成長したところだそうです。

目幅が狭く色の濃い部分は「秋材」といって、
夏から秋にかけて成長した部分だそうです。

そして、冬ば成長しないとのことです。




緑の矢印の箇所が「春材」です。

茶色の矢印の箇所が「秋材」です。

夏と冬で、年輪が出来ると思ってましたが、
春(〜夏)と夏(から秋)で、年輪が出来るのでした。

*   *   *


先に犬を飼っている為に、床材がキズつくと書きました。
そして、漠然と固く、密度なら高い夏材がえぐれるのかと不思議に思ってました。

ですが、本日よく見ると夏材の箇所でなく、
夏材に沿った、夏材のすぐ隣りの箇所が、
えぐれています。

ですが、更によく見ると、
春材と箇所とも言えないようです。



春材と夏材の境ゾーンの海老茶色の矢印の箇所が
えぐれているのだと思います。

何故そこなのか、今は分かりません。

もう少し調べてみます。

*      *       *

キズやすい無垢の床板ですが、 
合板の床材に無い、良いところがたくさんあります。

次に自宅を建て直しことがあっても、
絶対的に無垢材の床にします。


株式会社宏陽 田島猛


不動産、建築のこと、なんでもお気軽に  
ご相談ください。
きっとお役にたてます。

ご相談先


株式会社宏陽 

秋津店

住宅  東村山市秋津町5-12-12

電話  042-391-2222

メール akitu@koyoc.jp


建築士 田島猛

宅地建物取引士 田島大地

インテリアコーディネーター 中村恭子