株式会社宏陽の代表の田島猛です。

埼玉県所沢市を中心に、スタイリシュで、機能的で、住み心地の良い新築建売住宅の企画、建築、販売をしてます。




下のブログの書籍プレゼントに応募して、
一級建築士・キッチンスペシャリストの
越野かおるさんから2冊の本を送って頂きまし
た。


その内の一冊の『働くママのおうち  ○○を変えるだけで快適な家になる』を読み始めました。

考え方で、共感できるところがたくさんある本です。

いくつか抜粋してみます。

○建築のプロとなり、キャリアを積んで、私が今、思うこと。
それは、
「家に大金をかけるなんて、ナンセンスだ!」
ということ。(P12より)

○家には何かとお金がかかります…
だから、無理をしないように。
無理するなら、『この家だったら頑張る!!』
という気持ちが大切。(P13より)

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ここでいう「大金」がいくらなのか?気になります。

『「家に」に大金を全力投入してしまい、その「家」のせいで苦しい節約を強いられたり、子どもたちのやりたいことを我慢させるような生活になったりするような生活になったりするようでは、その「家」は単なる「箱」でしかなく、住む人を幸せにはしてくれません。』(P12より)
と書かれてます。

人により「大金」の金額が違ってきます。

私の感覚では、確認代などの諸経費を含めて、
新築戸建てで、1400万円から2200万円ぐらいの建築費で「自分サイズの使い勝手の良い家、ライフスタイルにフィットした家」(P31より)が実現できます。

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○土地のローン返済は「貯金」と割り切り、万が一、何かあってもすぐに売り出してしまえば、負債を抱えたままにはならないと考えたこと。
(P20より)


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「土地のローン返済は貯金」というのは、
新鮮で面白い考えです。

ただこれには、条件があると思います。
越野さんも、上の文書の後には下記に書かれてます。
「平たんでまとまった四角い土地、東南に道路のある角地で、ご近所からは「一等地」だといわれるような場所なので、転売しやすいと判断しました。」

この「転売しやすい」というのがミソです。

ここの大きな災害の影響で、川のそば、崖のそばの土地は売れづらくなってきました。

これからますま土地の格差が顕著になります。

買うなら「土地のローン返済は貯金」と言える土地を買うことです。

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まだ、読み始めたばかりで、具体的なキッチン、リビング・ダイニングの方は、まだパラパラ見ただけです。
「家には大金をかけない!」「知恵と工夫で安くて賢く!」と越野かおるさんのモットーを具体的に勉強させてもらい、自分の仕事に役立てたいです。

また、もう少し具体的に感想を書かせてもらいます。

良い本を頂き、とても感謝します。

最後に「本にサインして欲しかった!」


株式会社宏陽 田島猛