久しぶりに余裕ができたので、ブログを更新する。

 

現在は8月5日、16:57。

 

銀座の星乃珈琲店で、このブログ記事を書いている。

 

皆さんはどうお過ごしだろうか?

 

世間は8月に入り、季節は絶賛猛暑。

 

今年は東洋占星術「四柱推命」でいう丙午(ひのえうま)の年。

 

まさに「火」の年だ。

 

だから、今年の夏は一段と暑くなるだろう。

 

まあ、自分のムスコが熱く硬くなるのは好きだが(笑)。

 

しょうもない冗談はさておき、題名の通り、つい先日、尿路結石になった。

 

調べてみると、尿路結石はあらゆる病気の中でも三大激痛の一つらしい。

 

女性でいう出産と同じくらいの痛みとも言われている。

 

正直、人生でこんなに痛いと思ったことはなかったと言えるほど、本当に痛かった。

 

終わりのない下腹部の痛み。

 

そして右腰あたり、腎臓が痙攣しているような強烈な痛み。

 

実は今回、2回中央病院に行っている。

 

 

 

 

1回目

8月1日早朝5時ごろ。

 

ありえない痛みで血の気が引き、痛すぎて歩けず、人生で初めて救急車を呼んだ。

 

その時は尿路結石なんて夢にも思わず、

 

「自分のムスコが何かエラーを起こしたのかな?」

 

程度にしか考えていなかった。

 

検査の結果、特に異常は見られず、痛み止めだけもらって帰宅した。


2回目

その2日後。

 

また同じ激痛で朝3時ごろ目が覚めた。

 

そこから8時まで、ひたすら痛みと戦う。

 

8時になり泌尿器科へ向かったが、

 

「完全予約制です。」

 

とピシャリ。

 

髪の毛はボサボサ。

 

道行くサラリーマンのど真ん中で四つん這いになり、絶望に打ちひしがれる。

 

「5時間耐えてこれかよ……。しかもまだ痛い……。」

 

本当に終わりすぎていて、逆に笑えた。

 

その後、一昨日救急搬送された中央病院へ再び行くことを決意。

 

四つん這いになりながらGOアプリでタクシーを呼ぶ。

 

なんとか命からがら、中央病院へ到着。

 

病院に着いた瞬間、安心したからなのか、もう歩くことができず、車椅子に乗せてもらった。

 

100人以上患者がいる待合室のど真ん中で、

 

若くてボサボサ頭の男が、

 

「痛い、痛い……。」

 

とずっと言っている。

 

当然、全員の視線を浴びる。

 

これがコンサートだったら、僕はとびきりのアイドルだったに違いない。

 

 

地獄の待ち時間

ここからが本当の地獄だった。

 

一昨日救急搬送されているため、今回は再診扱い。

 

当然、再診にも待機患者がいる。

 

20〜30分待機。

 

もちろん、その間も痛みは一切止まらない。

 

車椅子の上でもがき続ける。

 

ようやく再診。

 

医師から、

 

「検尿、採血、エコー検査をします。」

 

と言われる。

 

検尿で10分。

 

採血待ちで10分。

 

採血で10分。

 

もちろん、この間も激痛は続く。

 

そして次はエコー検査。

 

看護師さんに案内され、2階の検査室へ向かう。

 

待ち時間、体感40分。

 

「いや、どんだけ長いねん!」

 

と心の中でツッコミを入れるが、痛みがひどすぎてそれどころではない。

 

そして人生で初めて気絶した。

 

……いや、正確には気絶ではなく、睡眠不足と激痛で車椅子の上で寝落ちしていたらしい。

 

その後も名前は呼ばれず、痛みと格闘。

 

ようやく呼ばれ、最後のエコー検査を終える。

 

この頃から悪寒が一気に強くなってきた。

 

再び看護師さんに1階へ案内され、診察結果を待つ。

 

また20分ほど待機。

 

もちろん、その間もずっと痛い。

 

そして、ようやく医師が検査結果を見ながら一言。

 

「星野さん、尿路結石です。」

 

その瞬間、僕は心の中で叫んだ。

 

「ありがとう!」

 

そして、

 

「遅いよ!」

 

感謝と怒りの感情が行ったり来たりする。

 

 


最後の試練

診察が終わったと思ったら、今度は会計。

 

ここでも20分ほど待機。

 

最後まで痛みと格闘。

 

ようやく会計を済ませ、今度は薬局へ。

 

しかし薬局も患者でいっぱい。

 

20〜30分待ち。

 

もちろん、ここでも痛みとの戦い。

 

ようやく呼ばれたと思ったら薬の説明が始まる。

 

「すみません……痛すぎます……巻きでお願いします……。」

 

思わず弱音を吐いた。

 

薬剤師さんは、あまりに痛がる僕を見て、薬を席まで持ってきてくれた。

 

本当にありがたかった。

 

薬の会計を済ませ、そのままタクシー乗り場へ。

 

その場ですぐ抗生物質を飲む。

 

ひとまず少しだけ安心。

 

タクシーの中でも痛みと悪寒と戦い続け、なんとか家へ帰宅。

 

家に帰るや否や、すぐに熱い風呂へダイブ。

 

長袖に着替えて、そのまま就寝。

 

ここまでで朝3時から午後2時。

 

10時間以上、激痛と格闘したことになる。

 

ようやく痛みが和らぎ、自宅のベッドで安らかに眠ることができた。


誕生日

しかも、この出来事が8月3日の話。

 

翌日の8月4日は僕の誕生日だった。

 

8月4日、0時。

 

尿路結石が少しだけまだ痛む状態で誕生日を迎えることになった。

 

もう最高の誕生日プレゼントだと思った(笑)。


最後に

今回、自分自身が体験して初めて、

 

なぜ尿路結石が三大激痛の一つと言われるのか、よく分かった。

 

もちろん石が動く痛みそのものも凄まじい。

 

しかし、それ以上につらいのは待ち時間だ。

 

尿路結石は基本的に命に関わる病気ではない。

 

だから医師から見れば、「痛い病気」ではあるものの、救命が必要な患者より優先されることは少ない。

 

そして診断にはエコーやCTなど、大きな病院でしかできない検査が必要になる。

 

当然、待機患者も多い。

 

つまり、

激痛なのに、何時間も何もできず待ち続けなければならない。

 

これが、本当に地獄だった。

 

痛みそのものよりも、

 

「終わりが見えない待ち時間」が、激痛を何倍にも感じさせる。

 

尿路結石が三大激痛と呼ばれる理由を、身をもって体験した出来事だった。