7月30日、神戸にて株式会社神明主催の中国向け日本産米輸出記念式典に参加しました。本年5月に神明グループの精米工場と、神戸市にある上組神戸支店住吉工場のくん蒸施設が中国政府の認可を受け、神明が先陣を切って中国向け出荷を行いました。8月8日に神戸港を出発し、10日に大連に到着し、9月には中国の百貨店や日系スーパーなどに並ぶ予定です。
神明の藤尾益雄代表取締役社長からは、同社の中国向けコメ輸出は昨年100トンであったが、2020年には2,000トン、2025年には1万トンに拡大させたいと力強い決意表明もありました。
私からは、自民党・二階俊博幹事長の祝辞を代読し、今後の神明の取組への期待について挨拶申し上げました。
式典後の試食会において、輸出用米を大変美味しくいただきましたが、毎年1億5千万トンものコメを消費すると言われている壮大なマーケット・中国において、一人でも多くの方にこの美味しい日本のお米を味わっていただけることを祈念しています。