会派の行政調査2日目
佐賀県武雄市①「健康寿命を延ばそう!健康寿命延伸宣言について」

平成27年5月三師会及び保健医療関係団体の代表より構成される健康づくり推進協議会において提案 「健康寿命をのばそう!武雄市民宣言」を策定し、健康ポイント事業を開始(~令和3年)
平成30年までに(3年間で)健康寿命を1歳延ばすことを目標に、7つのキーワード(生きがい、休養、相談・講座、歩く、運動、食(栄養)、健診)で事業を実施。
「第3期武雄市健康増進計画(たっしゃかプラン)」を策定(平成30年~令和9年)
健康寿命延伸宣言の成果として、武雄市の平均寿命と健康寿命の差が男性0.08歳、女性2.06歳と女性の方が伸び率が高い結果となり、宣言の目標を達成。

健康寿命延伸に向けての課題は、特定健診受診率の向上。
今後の取組として、武雄市健康プランと他の計画と合わせて課題に取り組んでいく。
武雄市の健康寿命延伸宣言は親しみやすく、分かりやすいと思った。働く世代のわっかもん健診(20代30代)の受診勧奨することで身体の変化を知り、生活習慣病の予防、生活習慣の改善に取り組まれ重症化予防に勤められていたことが、本市においても重要である。市役所庁舎内に健康ステーションが設置されており、1週間に125人が利用されているそうで大府市でも同様な物がありますが、武雄市のように市民に利用されるためにさらに工夫が必要だと思った。

佐賀県武雄市②「ひぜしんスタジアム(武雄市民球場)について」

旧球場は昭和51年の佐賀国体のソフトボール会場となり整備(昭和50年竣工)
しかし、経年劣化が進み整備の声が高まり、駐車場の不足、防球ネットの高さ不足、ファウルボールの危険性、ナイター照明設備がないなど様々な課題があった。それらの課題を解消できる相応の場所へ移転建替えを行うこととし、私有地の有効活用ができる公共工事に伴う残土処分場へ移転建替え。また、令和6年の国民スポーツ大会軟式野球競技の開催に向けて再整備。
新球場は、令和4年7月供用開始。

事業費は、17億3,166万円。(財源)国体の補助金1億円。スポーツ振興くじ助成金4,800万円。
佐賀県初の全面人口芝。観客席 約420席。球速表示有りのスコアボード。ベンチ.観客席にミストシャワー設置。球場の外周には約500mのランニングコースが整備されていた。

大府市でも現在市民球場の改修工事を行っており、令和6年度から正式運用されるので比較をしながら見学をさせていただきました。新しい施設は最新の整備がされており大府市の球場への期待がさらに高まりました。球速表示は良いですよと改めて伺い、「そうだよな~」と思いました。