これまで一般質問等で取り組んできた

ヤングケアラーの支援アンケート調査(大府市)が公表されました。

 

昨年度から始まった調査に続き、

令和五年度の調査が、10月から12月にかけて行われていました。

調査はweb上で回収し、教員の皆様にも再度お声かけ等のご協力いただいたと伺っています。

 

アンケート調査結果の考察では、様々書かれており、

認知度は少しづつ向上していることが分かりました。

個人的な思いもありますが、機会を見てお伝えしていけたらと思います。
 

今後必要な支援が的確に届き、つながっていくことを切に願います。

 

大府市ヤングケアラー支援アンケート調査|大府市 (city.obu.aichi.jp)

 

ヤングケアラーのことが分かるマンガ冊子を作りました|大府市 (city.obu.aichi.jp)

大府市議会議員補欠選挙が行われています。

 

通常は昨年に行われた統一選挙のみですが、

2月に故森山守議員がお亡くなりになり、それに伴い市長選挙と合わせて補欠選挙が行われています。

補欠選挙は、欠員が出た場合、市長選挙前の10日以上期間がある場合は、合わせて行うことと定められており実施。

 

通常の選挙ですと定数19名。

補欠選挙は1名。

 

選挙管理員会でも近年このようなことはなくだいぶ昔にしかなかったと。

約1カ月位の期間で補欠選挙を行うこととなっています。

 

私も有権者の一人として思うことは、

短期間で挑戦をしようと決断をされた

「時安りえ」候補を応援したい!

 

理由は沢山ありますが、

まずは大学(日本体育大学)の先輩であるということ。

学生時代には接点はありませんが、

競技をやり通されてこられたことは大変すばらしいことで、

私自身がやってきたからあえて申しあげますが、やり通すことの難しさ。

なんと、空手のインターハイチャンピオンです!!

全国から学生が集まりその中で代表になり続けていくことはとても大変です。

競技をしながら研究もされており、卒業後大学に残られて取り組まれてこられました。

 

大府に来られてからは、子ども達の身近な相談員やボランティア活動等をやられてきました。

その中でいろいろ思われることがあり、今回の補欠選挙に立候補することとなったそうです。

 

大学の先輩と分ってからいろいろ話をさせていただくと、

とっても素敵で一緒に活動ができたらいいなと思い、個人的に応援しています。

 

頑張れ!!「時安りえ」候補

大府市政に新しい風を!!

 

選挙期間は限られていますが、お時間が合えば「時安りえ」候補の話を是非とも聞いていただきたいです。

こどもたちと向き合ってきた現場の思い、「時安りえ」候補が目指すものは何か、皆様への熱い思いを聞いて下さい。

個人演説会 を

20日東山公民館 19時~

21日熱田神社会議室 19時~

で開催します。

3月17日 大府市長選挙

岡村ひでと候補が立候補しました。

 

岡村さんとは、副市長時代からの存じあげており、前職場に来て下さったのが初めてでした。

あれから、15年。

当時は市長になる人だとは知らず、新規のお客様として声をかけた覚えがあります。

 

今回の市長選挙ですが、前回同様他に立候補者される方がなく無投票。

 

選挙を終わって思うことは、

岡村市長の2期目の4年間はコロナ禍でしたが、その中でも大府市のニュースを沢山目にしました。

コロナ禍で制限のあった日々でも着実に事業を行ってこられたからだとも思います。

また、今回の選挙も多くの皆様に応援していただけるのも取組を皆様にご評価いただけたことと思いました。

岡村秀人市長の3期目の取組も期待しています。

 

会派の行政調査3日目 

広島県広島市「広島市における平和教育の取組について」

目標 ヒロシマの被爆体験を原点として、生命の尊さと一人一人の人間の尊厳を理解させ、国際平和文化都市の一員として世界恒久平和の実現に貢献する意欲や態度を育成する。

平和教育は、戦後被爆をした先生や子どもたちが避難していた学校で学ぶことから始まり、自ら考え発信することを学ぶ→平和教育プログラム

平和教育プログラム(小学校から高等学校までの12年間(1年間で3時間)を通して、児童生徒の発達段階に即した目標や内容を体系化し、体験的な学習プログラム)

・継承

 被爆体験を聴く会

 平和を考える集い

 平和教育アーカイブス

・発信

 こどもピースサミット

 ひろしま子ども平和の集い

 「平和への誓い」アクションプログラム

 伝えるHIROSHIMAプロジェクト

 高等学校の特色ある取組

平和教育プログラム策定の基本方針は、

 発達段階に即した目標・内容を設定

 未来志向の学習内容

 自主的・自発的な学習を重視

 国際社会の諸問題を探求する活動

お話を聞いているうちに胸がいっぱいになってしまった。

お話の中で、平成22年に子どもたちを対象とした平和に対する意識調査をしたところ、子どもたちが原爆を投下されたことを正確に答えられなかったことから平和教育プログラムが始まったとのことで、私も正しく答え伝えられる様にしていきたいと思った。戦争を知らない私たちの親世代をはじめ、人類史上最初の原爆を投下された日本の二度と繰り返してはいけない、繰り返さないためにも思いをつないでいくべきと思います。世界を見ると他国では戦争が起こっている現状もあり、一人一人が平和についてや安心安全な暮らしについて考えていきべきと思った。

今回伺うことを受け入れて下さった広島市では「迎える平和」として、原爆により街が焦土と化した事実と、廃墟から復興し、必ずや「平和の尊さ」を実感するとともに、人間が持つ折れない心や、逆境を成長の原動力に変える力に触れてもらえると考えているとのこと。「迎えて」下さった思いをしっかり受け止めてつなげていきたいと思います。

 

ひろしま平和ノートは教育委員会が作成され、各学校で全員に配付され使用されているそうです。ぜひ多くの方に見ていただきたとのことでしたので、リンクを貼ります。

https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/education/16812.html

 

会派の行政調査2日目
佐賀県武雄市①「健康寿命を延ばそう!健康寿命延伸宣言について」

平成27年5月三師会及び保健医療関係団体の代表より構成される健康づくり推進協議会において提案 「健康寿命をのばそう!武雄市民宣言」を策定し、健康ポイント事業を開始(~令和3年)
平成30年までに(3年間で)健康寿命を1歳延ばすことを目標に、7つのキーワード(生きがい、休養、相談・講座、歩く、運動、食(栄養)、健診)で事業を実施。
「第3期武雄市健康増進計画(たっしゃかプラン)」を策定(平成30年~令和9年)
健康寿命延伸宣言の成果として、武雄市の平均寿命と健康寿命の差が男性0.08歳、女性2.06歳と女性の方が伸び率が高い結果となり、宣言の目標を達成。

健康寿命延伸に向けての課題は、特定健診受診率の向上。
今後の取組として、武雄市健康プランと他の計画と合わせて課題に取り組んでいく。
武雄市の健康寿命延伸宣言は親しみやすく、分かりやすいと思った。働く世代のわっかもん健診(20代30代)の受診勧奨することで身体の変化を知り、生活習慣病の予防、生活習慣の改善に取り組まれ重症化予防に勤められていたことが、本市においても重要である。市役所庁舎内に健康ステーションが設置されており、1週間に125人が利用されているそうで大府市でも同様な物がありますが、武雄市のように市民に利用されるためにさらに工夫が必要だと思った。

佐賀県武雄市②「ひぜしんスタジアム(武雄市民球場)について」

旧球場は昭和51年の佐賀国体のソフトボール会場となり整備(昭和50年竣工)
しかし、経年劣化が進み整備の声が高まり、駐車場の不足、防球ネットの高さ不足、ファウルボールの危険性、ナイター照明設備がないなど様々な課題があった。それらの課題を解消できる相応の場所へ移転建替えを行うこととし、私有地の有効活用ができる公共工事に伴う残土処分場へ移転建替え。また、令和6年の国民スポーツ大会軟式野球競技の開催に向けて再整備。
新球場は、令和4年7月供用開始。

事業費は、17億3,166万円。(財源)国体の補助金1億円。スポーツ振興くじ助成金4,800万円。
佐賀県初の全面人口芝。観客席 約420席。球速表示有りのスコアボード。ベンチ.観客席にミストシャワー設置。球場の外周には約500mのランニングコースが整備されていた。

大府市でも現在市民球場の改修工事を行っており、令和6年度から正式運用されるので比較をしながら見学をさせていただきました。新しい施設は最新の整備がされており大府市の球場への期待がさらに高まりました。球速表示は良いですよと改めて伺い、「そうだよな~」と思いました。
会派の行政調査で長崎県諫早市へ
「消防団再編成~持続可能な消防防災力再構築へ」についてお話を伺ってきました。
 
取り組んだ経緯は、消防団員の減少により消防団の定数との乖離及び昼間における火災等の対応について厳しい状況。また、消防防災力の低下が懸念されるため様々な活動を行ってきたが人口減少に伴い若年層も減少し団員減少については歯止めがかかっていない。そのため、現行の組織、活動のまま継続していくことは将来的に消防団活動が困難になると予想されることから、「組織再編協議会」を設置し協議をした。
 
組織再編については、消防団員の定数を2,042人以内→1,700人。
消防団数78分団→20分団(複数の分団をまとめた)
ポンプ操法大会については全国大会選抜競技のみ出場する。
等団員確保のために令和5年度からSNSで若者へ消防団の魅力を発信するために「諫早市消防団インスタグラム」を開設。
https://www.instagram.com/isahaya_shouboudan?igsh=bDJieGd4ZWp2eG9j
 
諫早市の消防団の実際の活動で、火災現場に出動し消防本署と一緒に消火活動を行っている。また、毎月1日15日に地域をまわって啓発活動を実施。
 
団員の確保の課題は、どこの自治体でも共通している。大府市でも団員の負担軽減等、取組団員の確保に取り組んでいますが、さらに消防団の魅力発信をしていく取組としてSNSの活用について参考になると思った。諫早市では、消防団数を減少させ、団をまとめたことで横のつながりが出てきたそうで地域のつながりが防災力を高めていくために改めて大切だと思いました。
令和6年も気がついたら17日。
本年もよろしくお願いいたします。

新年を迎えて能登地方では大地震。
お亡くなりになられました皆様にのご冥福をお祈り申し上げます。
1日も早い復興とこれまでと同様の日常となることを願います。
能登地方では、まだまだ余震もあり先が見えませんが
本日で阪神淡路大震災からで29年。
神戸の町は今では賑わいを取り戻しています。
当時は私は高校生で友人が被災して何日も連絡が取れず心配の日々だったことを思い出しました。

「ともに」
頑張ろう日本。

バタバタと秋を過ごしている間に
第4回定例会も始まり、
今回も一般質問を行います。

今回は、「誰もがスポーツを楽しめる大府市を目指して」
質問を行います。
障がい者スポーツ、生涯スポーツの2点について取組状況を確認しながら、「健康都市おおぶ」として答弁を求めていきたいと思います。
質問は12月8日の3番目。10時30分から11時位から始まるかと思います。一般傍聴も出来ます。
質問まであと少し。
ギリギリまで意見をまとめて臨みたいと思います。

 

令和5年第4回定例会(一般質問)|大府市 (city.obu.aichi.jp)

 

視察2日目は、徳島県上勝町へ
「ゼロ・ウェイストについて」お話を伺わせていただきました。

人口:1401人737世帯の町で、高齢化率:52.25%

「葉っぱビジネス」でずっと訪ねてみたい町で何度も視察依頼をして念願の視察に。上勝町を知ったきっかけの「葉っぱビジネス」と合わせて話を伺いました。

「葉っぱビジネス」は、料理の彩りで使われる紅葉などの葉っぱに着目し、上勝町の花木農家を説得し、現在は96歳の方も現役で働かれ町内で140軒で2.4億円~2.6億円のビジネスに。
町内ではもともとミカン栽培をされていたそうですが、マイナス15℃の寒波で木が全滅。苗木を再度植えても育つまで時間がかかるので次の事業をと考えた際に食事中のひらめきからスタート。

「ゼロ・ウェイストについて」は、2003年に日本の自治体で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った。それまでは、町内でまとめて谷でまとめて野焼きでゴミを焼却。しかしそれができなくなり、焼却炉を導入したが焼却基準に適合しておらず焼却処分ができなくなった。そこで町内のゴミを山口県の事業者に処分を依頼。1コンテナ17万円で委託し年間役3,000万円かかっていた。財政的にも継続が難しくゴミを減らさなければと考えていた際に、海外で取り組まれていた「ゼロ・ウェイスト」を実施。ゼロ・ウェイスト=無駄、消費・ゼロ。「ゼロ・ウェイスト宣言」をする事で、自分達の暮らしを豊かにし、ゴミをゼロにしていき、今ではゴミが出ることを考えてゴミを出さない作り方へ。ゴミ→資源へと考え方を変え、45品目のリサイクルをスタート。現在、国のリサイクル率が19%なのに対して、上勝町は81%。現在の焼却処分は徳島市内へ委託し、年間約700万円。

どちらの事業も「ピンチがあってきりかえている」と。人口や環境等が異なるので全て同様にとは言えませんが、出来ることは取り組んでいきたいと思いました。リサイクルと合わせて生ゴミ処理やオムツの回収、リサイクル品を回収しリユース。ちりつもポイントキャンペーン(※写真参照)では、学用品等と交換する取組も行われており、大府でも実施したら取り組んで下さる市民は多くいるのではと思った。
委員会の視察で香川県東かがわ市へ。
「地域コミュニティ支援制度について」お話を伺わせていただきました。

○東かがわ市における地域の課題
人口減少、少子高齢化により、
・担い手不足
・住民同士のつながりの希薄化など
今までと同じように活動が困難、単位自治会では対応ができない課題など
   ↓
地域コミュニティ協議会=地域のことを地域住民で話し合い、地域で決めて、地域で実践する組織

○地域コミュニティ協議会
原則、旧小学校区単位で、地域住民や自治会など地域のさまざまな団体が対等な立場で構成。地域住民、地域に通勤、通学している人も含め、地域に関わるすべての人がまちづくりの担い手。地域住民と市が独自の機能に応じた役割分担により、お互いに連携・協力し、地域課題の解決やより良いまちづくりに向けて取り組む。

○地域コミュニティ協議会への支援
・人づくり支援
 担い手の育成
・体制づくり支援
 地域コミュニティ協議会の設立の支援
 地域の課題を地域で解決できる活動支援
 地域コミュニティ活性化交付金
・拠点づくり支援
 コミュニティセンター(活動拠点)の整備
 コミュニティセンターの管理運営(指定管理者制度を活用)

○地域コミュニティの今後の課題
・地域コミュニティ協議会の認知度向上
・地域づくりの担い手育成
・デジタル化への対応
→若い世代の参画が重要

課題の担い手不足についてはどこでも一緒である。高齢化率42、8%というなかで単位自治会で対応ができないという事は、大府市においても団体こそは異なるが単位子供会が私の住んでいる地域でもなくなっている。そのような中でこれまでと同じことや新たなことを行う際に様々な課題が予想されるなかで、活動資金の要因が解消されることによる新しい活動の促進、新しい活動の促進に伴い新しい参加者の増加、地域活動の充実がされているとのことで、東かがわ市では成果が出ているとのこと。地域の課題を地域で解決できるように支援する方法として、活性化交付金の取組はとても参考になりました。