播磨 マンガ谷遡行その2 | 製造業バイヤーの撮影日記

製造業バイヤーの撮影日記

ひとまずカメラ撮影記にします…。

続きです。


トユ状の滝。夏ならファイト一発で正面突破!!だろうが、流石に寒いので
素直に巻いた。


新緑の緑、苔の緑、純白の滝水の競演に酔いしれる一時。イイナア…。


左岸側から巻き気味に直登。


こういう3-5mの滝が連続している。基本直登可能だ。


ワイドスクリーンを広げたような、幅広の7-8m滝。
真ん中を直登した。


連瀑帯が続く。この時点で確信した。「この谷はイカス!!」


この滝を右岸から超す時に、渓流シューズがグリップし切れずに、
滝壺にドボーン!!と行ってしまった…。斜度も大したことはなく、特に
怪我も無かったが、そらビックリしました。滑る時、前触れなく一気に
来たから…。


中央上の白い部分が見えるだろうか。ずっと滝である。
パズルのように、岩を上がっていく。


やがて最後の難所となる、20m滝と対峙する。


ここは右か?左か?しばらく悩み、結局右岸から登ることにした。


木の根を頼りに滝身に近づき、最後は完全フリーとなり滝身左側を直登した。
その上にも小滝が続き、気が抜けない。
何とか突破!!単独でこの滝を越えられたことが素直に嬉しい。
メチャ怖かったけど…。

上流は、今までの急峻な谷から一変。

ほぼ完全な平流となる。さて、ルーファイしてみようと右岸側を見上げると、
あっさり山道が見つかった…。

ここで装備を解き、昼食とした。

昼食後、登山道を経由して日野原集落へ降り、国道29号を経由して駐車地へ
戻った。

8:30過ぎに入渓し、13:00過ぎに駐車地へ戻った。谷としては短いが、
非常に密度が濃く、お勧めの谷だナア、と思った。
マンガのように面白いです(意味不明)。

では、また。