本来、タグとしては「沢登り」ですが、その色合いが結構薄くなって
しまったので、普通の滝紹介…。
ですので、今から紹介する滝は、全く一般的ではありません。
というか山慣れた人でないと危険です。
ということで…。
まずは赤倉谷を目指します。
R169を南下し、白川渡に分岐する林道に入り、後はひたすら
直進します(分岐もありますが、無視してズンズン進む)。
瀬戸集落を超えて3km程度走ると、大きく左にカーブする手前の
橋に来ます。
目印は、橋を渡った直後にある「トタン」です。
このトタン、陥没した道路に置いてあるのですが、ここを車で
通過するのは無理です、多分。
ということで橋の手前左側にスペースがありますので、そこに駐車します。
上流に向かって、右側から流れ込む川が赤倉谷です。
よし、いくぞ!!と入渓しますが、いきなりの淵…。
この日は、沢登りなのに何故かカメラザック(防水なし)。
最初は、頭の上にザックをあげて、何とか歩いて、と考えましたが、
足が付かなくなりかけ、危うくザックを水没させるところでした。
こらアカン、ということで、仙道を使うことに…。
この仙道、仙道ですので、道幅は非常に細く(両足そろえて立てない所も)、
崩落しかかっている所もあり、気を使います。
20分程度歩くと河原に着きます。
後は上流へ沢歩きで10分程度歩くと、滝に到着します。
※両崖が迫った、「ミニへっついさん」がありますが、長靴でも無理です。
濡れる前提の装備が必須です。
ミニへっついさんを過ぎると、左に川が曲がり、再び右に曲がった奥に滝が
かかっています。
アングルはここだけ。
両岸が迫るところにかかることもあり、音が反響し、迫力は感じられます。
沢登りのベテランであれば、左側を小さく捲くのですが、小生はそんな技術は
無いし、何より単独ですので安全優先、ということで右側を大きく捲きます。
その渋い捲きは次回ということで…。
では、また。