ゴルフのヤーデージブックは細か過ぎてもルールに接触します。

ヤーデージブックとは、ゴルフコースの1番〜18番までの距離や傾斜、高低差などが記入されたゴルフメモ。

コースを攻略する上では欠かせないものになります。

ゴルフ場で無料で配るコースガイドなどではなく、きちんと販売されている、コース攻略メモという感じです。

国内のLPGAツアー、アクサレディース in MIYAZAKIで、上久保実咲さんが日本女子プロゴルフ協会（LPGA）のローカルルール13項「グリーンリーディング資料（ヤーデージブック）の制限」に複数回違反したため、失格となった。

販売されているヤーデージブックには、年々グリーンの傾斜が細かく記入されて見やすくなってきました。

この流れにストップがかかったのは昨年の2023年。

男子プロの日本ゴルフツアー機構（JGTO）やLPGAだけでなく、世界中の男女プロゴルフツアーに適用されています。

ルーキーの上久保選手は残念でしたが、これを教訓に今一度、LPGAのルールを確認してまた次戦に挑んで欲しい。

ちなみに詳細なヤーデージブックの使用禁止はあくまでローカルルール。

それをプロツアーが採用しているだけで、一般のアマチュアのゴルフ場競技では採用されていませんのでお使い下さい。

R &Aの正式な文章を添付しておきます。