タナカ SAA用オリジナルグリップを作る
第5回 「 スネーク痛 ( いーたー ) 作戦! Ⅲ 」

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透明なグリップの中に入れる 「何か」 が完成したので、さっそくグリップ側の準備をしなければなりません。
 まずは 型 に半分くらいの位置まで 透明レジン を流し込んで、それが固まるまで待ちます。

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6時間ほどで完全ではありませんが、透明レジン が固まりました。
そこに ホワイトメタル で作製した スネーク を型に入れ、更にその上から 透明レジン を流し込んでグリップの中に閉じこめま・・・・・・・・・・・・・・・・・や、やべぇ!
反対側のグリップに入れる為の スネーク作るのすっかり忘れてたよ!( ←マジで )
しかも 透明レジン のA・B液を 混ぜて から気付いちゃった・・・テヘっ!べーっだ!

流し込むために準備したレジンが固まるまでに、反対側のスネークを作ってしまおうか ( ・・・・・ムリです ) ?
それとも 開き直って、グリップの反対側は 中身なし にするか?
モタモタしているとレジンが固まっちゃうし・・・・・考えろ、マクガイバー!( いや、オレ)

う~~~~~~~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・
よぉ~っし!
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先日、新宿の某所で見付けた ガチャガチャ で、ゲットした ふなっしー初音ミクジッパーチャーム を反対側のグリップに 入れてしまおう!( 笑 )

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大きさも厚みも 丁度良い ではないかい?!

イメージ 15これでひとまず準備した 透明レジン を無駄にする事はなくなった。
あとは24時間ほど放置して、固まったら銃にグリップを取り付けるだけ。
それで フェーズ2 は終了する・・・・・ハズ!( 笑 )
完成が楽しみです ( 色んな意味で ) 。







24時間後

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レジンが固まった様です。

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ジャジャーーーーン!
フロンティア製 スケルトン・スネーク・グリップ完成 !!
とぐろの部分に空気が入ってしまいましたが、まぁ~それは 手作りの味 という事でとりあえず O.K とします。
販売するモノとしては NG ですけど、ホワイトメタル の鋳造作業が事のほか面倒なので、正直言って量産はしたくないですね( 苦笑 )。

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銃に取り付ける為、本体の突起部分にハメる穴を ピンバイス で開けます。
本体に取り付けてみて、ガタリ具合を見て、ガタる場合はグリップ上部と銃本体の隙間に薄いゴム板を挟むと ガッチリ 固定できます。

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グリップの表面が曇っているのは、型に離型剤として シリコンスプレー を吹いたためで、その粒子がグリップ表面をザラザラにしてしまっており、後で コンパウンド などを使って磨けば大丈夫。
・・・・・ムフフ、けっこう 格好良く出来た んじゃ~ないっすかね?
木製グリップの外側に取り付けるメタル製のヘビを、透明なグリップの内部に入れてしまう・・・な~んて事を考えたのは今のところ くらいだろう ( 笑 ) 。
今後、どっかのメーカーが作るかもしれないけど、そしたら 「あっ?! オレのをパクった!」 と言える訳で、これが ニセモノ を通り越した 「コレってオリジナル?」 と首をかしげる物なのですよ ( 笑 ) 。


さて、何かを忘れています (いや、忘れたい・・・) 。
・・・・・そのままなかった事にしませんか?
・・・・・え?
だめ?? ( 笑 )
はぁ~、判りました。
・・・・・お見せしましょう。






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バババーーーーーーーーーン!!!
 フロンティア製 スケルトン・グリップ完成 で~す!!
フェーズ2副産物 みたいなモノですね。

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銃に取り付けると尚のこと痛い・・・・・


故あって、なじみのプラモ屋のオバチャン ( ※参照 ) に見せたら 「可愛い!!」大受け だったけど、西部の荒野を愛する ガンマン達殺される 事は間違い在りません。

むむむ~~~、こうなったら反対側の 「何か」 も作りますか?
それも ヘビ 以外の 何か を・・・・・


次回につづく・・・・・