ここ20年の新酒鑑評会金賞受賞回数が、山形県内の酒蔵では最も多い16回という酒田酒造。第二位は米鶴と出羽桜の14回。
ちなみに全国最多は、わが福島県の奥の松と長野県の真澄の18回。
もちろん、金賞とるのだけだ偉いわけでもありませんし、鑑評会とか興味がなさそうな有名蔵もあります。それでも、ある一定の評価基準の中で、長きにわたって優秀な成績を取り続けているのは、並大抵ではない。
ホワイトデーにいただきました。
酒田酒造の上喜元大吟醸限定品
かっこいい、化粧箱に入っています。
お使い物にもってこい。
非常に豊かで美しい香りがします。
派手すぎになる一歩手前くらいの、ギリギリ上品、エレガント。
美人で派手でスタイル抜群なキャンギャルの一歩手前。
めちゃ美人で化粧も濃いめですが、着物も似合うミスワールドの日本代表みたいな。
香りだけでなく、口に含むといきなりゴージャスな甘さと上品な酸味が嵐のように、TDLのエレクトリカルパレード状態。
とてもみずみずしく、豪華で明るいお酒。
エレガントなんだけど力強く、飲むとワクワクする、元気がでます。
四合瓶で定価で3780円もしますが、それだけの価値はあるお酒。
インパクト大きめなので、おめでたい席での乾杯酒向きかなぁ。