水羊羹
滅多に自分から購入はしないけど、たまに頂き物の中にあって、たまに食べるとああ、美味しいと思うお菓子という認識があります。
それが保育園のおやつで、出た時の話。
1歳半の女の子。おそらく初めて水羊羹を見るんでしょうね。お皿の上にある四角い黒い物体としばらく睨めっこ
彼女の頭の中では
なんだこれは?
なんだこの色は?食べ物なのか?
ツルッとしてる。
フォークで刺しにくい。
これがおやつ?
としばらくグルグルしている様子
私がフォークで切って、一口食べてみせて「甘くて美味しいよ、食べてごらん?」と言うと
おそるおそる一口大にした水羊羹を口元までもっていくのですが、
私を見る目が
「ねぇ、ホントに食べて大丈夫?ねぇ、ねぇ」と訴えかけている…
その姿がまぁかわいくて、可笑しくて
「じゃあ、一口舐めてみたら?」と言うと
これまたおそるおそるペロリ
あっ?甘い⁉️イケるじゃんと気づいた彼女はようやく食べ始めました。
まだお話は出来ないけど、こちらの言葉はほとんど理解している賢いお嬢さん。でも考えてることがマンガの吹き出しに出てきそうなほど伝わるこの面白さ
初めて食べるものって、こんなに慎重だったかなぁ。でも私を信じてくれてありがとうね😊と思いました。
一緒に食べる人との信頼関係って大事だなと思ったのと、一緒に食事をするってことは信頼関係を築く上で必要なことだなって改めて思った瞬間でした
補足ですが、もちろん、小豆やあんこはお家で食べてもらってから来てますので大丈夫です🙆♀️