易学では、全てのことを活発に「循環」させることを吉とします。
全てのことがらは、「循環」することによって保たれていて、
循環することは、「より人間らしく生きる」ことであると説いています。
簡単な例で言いますと、
★よく動く → お腹がすくのでよく食べる → 疲れるのでよく眠る → 体の働きが良くなる
「よく食べ」「よく動き」「よく眠る」と言った体の働きを循環させることですが、
それは健康につながり、しいては長寿につながるのです。
なので、
★動かない → お腹が空かない → 食べない → 動けない
という、体や体の機能が活発に活動しないことを忌み嫌います。
または、
★よく働く → お金が入る → 欲しいものを買う → 家族が潤う → さらに働く
よく働く人は、向上心があり前向きで夢がある人です。
自分の希望を叶えたい、欲望を満たしたい時にお金は必ず必要なのです。
ですが、ニートやホームレスのように無気力な人にはお金は必要ありません。
★働かない → お金がないので外に出ない → 孤独 → ますます働かない
そして「金は天下のまわりもの」と言うように、お金は循環させてこそ価値があるのです。
お金はガツガツ貯め込み過ぎるよりも、誰かのために使ったり消費することによって、
まわり回って自分の元へ返ってくるのです。
あまりガツガツ貯め込む人ほど、それを吐き出さざる得ない事象が発生します。
オレオレ詐欺などは、その典型でしょう。
貯め込む人ほど、詐欺に引っかかりやすいのです。
あるいは、
★よく学ぶ → 知識が増える → 知識を広める → 世の中が便利になる → 自分も潤う
たくさん勉強して知識を増やしたところで、それを自分の為にしか使わないのは大凶です。
増やした知識を皆のために使い、社会の役に立ってこそ意味があるのです。
易学では、たとえ良い事でも自分のところで止めて置くのは吉としません。
なぜなら循環させてこそ人の役に立ち、しいては自分の元へ返って来るからです。
「循環」することは「より人間らしく生きる」ための、最も基本中の基本でもあるのです。