うちの職場には私よりかなり年上だが
入社4年目の方がいる
前職は誰でも知ってる会社
そこで、そこそこエライさんにまで昇ったらしい
そんな人がわざわざ早期退職をして
うちのような小さい企業にやってきた
理由はしらない
はっきり言って「出来る人」だと思う
ハキハキしていて、ものもハッキリいうし
いかにもキャリアありまっせー!と、いう感じ
確かに頼りにはなるし
気が利くし、思いやりもある
が
「謝らない」
「非を認めない」
「女性を下にみている」感がある
うちのような小さな会社は、普通1年居ればベテラン扱い
覚えることもそうないので大体のことはできる
はずなのだが。。。
その人。存在感はありすぎるほどあるのに、未だに社内のこと、仕事のことで知らないが多々ある
本来なら新人の時に覚えるようなことでも、しらないことが未だにある
なぜなら、新人の頃からずっと本人のプライドが邪魔をして、上司の言うことをきいてこなかったからだろう
前職の地位やプライドがあってか、自分の勝手な判断で動くことがよくあった
ちなみにその彼の入社当時の上司は女性
「自分の方が正しい!」という絶対の自信があったのだろう、しばし命令をきかず勝手に動く
→当然失敗する→謝らない
そんな調子で今に至る
そんなだから、指示を受けておこなっていく仕事上で覚えていくというところが、スッポリ抜け落ちているのだ
ホントまさしく残念な生き物
そんな彼の現在の上司もまた女性
前任の女性上司は見るからに気の強いタイプだったが、今回の女性上司はそういうタイプではない。けれども、なよなよタイプでもない
だからかどうか、彼はやはり現在の女性上司にも何があっても「スミマセン」の一言を言ったことがない。
それどころか、ミスを注意されても知らんぷりで
得意の目力としゃべりで、強引に違う話へもっていこうとして、逸らそうとする
話を戻そうと女性上司がもう一度注意をするが、また同じように違う話を出してきて逸らす。しかも今度は声のボリュームをあげて
結果、女性上司はあきらめて話をやめる
端から見ていると、これってハッキリ逆パワハラちゃうん?って思ってしまう
育ちのせいか、育った年代のせいか
「女は黙って男の散歩後ろを歩くもんだ」
「男は女を守ってやるもんだ」
と、男尊女卑をレディファーストと勘違いしてるタイプ
ハッキリいって、今どき時代錯誤甚だしい
決して悪い人ではない。むしろ基本イイ方の人。
人としてのスペックは悪くないのに
そこらへんがかなーり残念におもう
ほんまに。。