3月21日生まれ 橋本真由美さん
橋本真由美さんは、ブックオフコーポレーションの創業当時のスタッフでしたが、ふつうのパートタイマーで入社して、取締役社長にまでなった人です。
昔、この方が出演されているテレビ番組を見たことがあります。
結婚後18年専業主婦として子育てなどにいそしんだのち、時給600円のパートタイマーとして、学費の足しにでもなればと軽い気持ちで創業当時のブックオフに入社されました。
はじめは土日休みの、午後4時までの約束だったそうですが、立ち上げのお店のため、深夜まで残業することもあり、橋本さんご自身も仕事にのめり込んでいかれたようです。
売上をあげるために、照明の明るさを工夫したりと、いろいろなアイデアを出して結果を出した結果、パートのままで二号店店長を拝命されたようですが、慣れない店舗経営に努力がからまわりして、閉店ぎりぎりまでおいこまれました。
そこから、スタッフのモチベーションが大切だということに気づいて、皆で頑張った結果、店を閉めずにすんだそうです。
その後、2006年に創業者のあとをうけて取締役社長に就任された時は、マスコミからも取材され話題になりました。
橋本真由美さんの命式を見ていきましょう。
橋本真由美 1949年3月21日生まれ
干支 蔵干 通変星 12運
年 己丑 己 印綬 印綬 墓
月 丁卯 乙 正官 正財 絶 生月中殺
日 庚戌 戊 偏印 衰
「庚戌」生まれの方です。
「庚」の象徴は、「刃」「鉄鋼」。
強い意志力と行動力の持ち主で、頑固に自分を通そうとします。
頭脳明晰でかなりの自信家で、鋼のような意志力と瞬発力をもって物事にあたる人です。
12運が「衰」なので、見た目は大人しく物静かですが非常に粘り強い努力家です。
経験を通して物事を判断しようとする人で保守的な一面もあります。
通変星は「偏印」なので、逆に、新規のアイデア力などもすぐれています。
現実に即しつつも、斬新な発想と改革ができる人ということでしょう。
また、「庚戌」は「魁罡」という組み合わせになり、
頭脳明晰かつ、芸術的な才能があり、
波乱に富んだ人生を送りがちな人です。
命式は、財・官・印が揃っています。
生月中殺という「宿命天中殺」をもっている方です。
人のためにつくすことが開運につながる命式です。