日の干支の組み合わせが「辛未」の人

「辛」=宝石 未 夏から秋への季節の変わりめ

 

・辛抱強くて上品

 「辛」の象徴は宝石。

 キラキラ光る宝石のように、品があって、芸術や音楽の

 才能にすぐれた人が多いです。また、「辛」は

 「辛抱」の「辛」。繊細な人ですが、粘り強さは十干中

 最も強く、内面の強さは陽干の「庚」をしのぎます。

・穏やかでやさしい、場を和ませる

 十二支「未」はおとなしく穏やかな性格の人です。

 穏やかで、ほんわかした雰囲気がある人です。

 一緒にいて和むやさしい笑顔が魅力です。

・誰とでも打ち解けて、仲良くできる。気遣いができる人

 また、十二支の「未」の人は、五行の「土」にあたり

 ます。「土」は季節では「土用」、すなわち季節の

 変わり目に当たります。「土用」が季節と季節の間での

 調整期間になるように、人と人の間を調整する役目を

 果たします。人に対して思いやりがあって

 人を無視せず誰とでも仲良くします。

・経験から最良の選択をする賢い人。引っ込み思案な面も

 十二運「衰」の人です。

 「衰」は人生の中で老年を表します。幼い頃には、

 大人っぽくて賢いと大人に好かれるタイプの人です。

 成人してからは老人がそれまでの様々な経験から

 賢い生き方を選ぶように、経験から最良の選択肢を

 導きだそうとします。効率を重視する現実主義的な人で、

 基本冒険を好みません。そのため、じっと考えている

 時間がながくなり、引っ込み思案になることがあります。

 落ち着いたイメージの人。

・自ら試練によって人格を磨く、好奇心旺盛な人。

 地支蔵干は、「丁乙己」になり、

 通変星が、「偏官」「偏財」と「偏印」。

 辛(宝石)は研磨されなければただの石です。

 磨かれてはじめて輝くため、自ら試練に飛び込んでいく

 人で、また試練を乗り越える強さをもっています。

 なので、自分を制したり、試練をあたえてくれる火、

 すなわち「官星」を喜びます。「未」の地支蔵干には

 「偏官」があるので、辛の自らを試練の中で鍛え上げる

 という特性が活かされます。

 また、本気は「己」で「偏印」になります。

「印星」は知性の星です。知的好奇心が強い人です。

 また人気星でもあるので場を和ませる性格からも

 人気者となれる要素をもちます。

 

 

 日柱「辛未」の有名人

 広瀬アリスさん(女優)安住紳一郎さん(アナウンサー)

 加藤浩次さん(芸人)