ひとりでキャンプはやっぱり寂しい....。 | これ、貼っといてちょうだい。

ひとりでキャンプはやっぱり寂しい....。

アップを6日もサボってしまいました・・。たいへん申し訳!

みなさんやブロガーの方からもコメントをいただいたりして、うれしいです。また旅行中に実は結構このブログを見ていてくれた人がいたみたいで本当にうれしいです。最近見てくれている方もありがとう。がんばってアップしていきますね。

さて、今日のお題は、『キャンプ』です。3月5日の出発から3月22日のゴールまでの18日間のうち合計8日間はテントを張ってのキャンプでした。学生時代とはちがって、本当に疲れを感じている日にはできるだけベッドがあるキャビンに泊まったり、クーバーピディーのような比較的大きな町ではリッチにB&Bに泊まったりして体力の回復を図りました。という、あまりにも疲れきっていてテントを張る気になれないというほうが正しいです。

なるべくキャンプをするときには、ロードハウスのキャンプサイト(無料~10ドルぐらい)で寝たいものです。理由はなんと言っても、同じ敷地内に他の旅行者がいるので万が一何か起こっても安心だからです。それだけ周りに人間が一人でもいるということは心強いものなんですね。

 今回の旅行中にどうしても、キャンプサイトではないところで一人でキャンプしなければならなかった日が2日間あります。一回目は3月8日Kulgeraから南に55キロいった地点のレストエリア(道路脇のいわは休憩スペース)。Kulgeraから次の町のMarlaまで174kmあり、スタートしたばかりの自分には充分な脚力もついていなかったので、途中でキャンプを余儀なくされたのです。二回目は、3月15日Coober Pedyから南に約90km行った地点のレストエリア。Coober Pedyから次の町Glendamboまで252kmあり一日の走行距離としては全くお手上げ状態なので当初からキャンプを想定していました。

ひとりでのキャンプでは、昼間でもなんか心細い気持ちになっているのですが、夕方になりだんだん薄暗くなると、なんともいえない不安感と孤独感、そして緊張感に包まれます。例えばここで、毒蛇にかまれたらどうしよう....。変な人にみつかって強盗にあったら...。あらぬことを色々想像してしまうものです。なので、夜がくると本当に明かりひとつ無い真っ暗闇で怖いので、しっかりテントのチャックを閉めて早いとこ寝てしまいます。夜中の2時か3時には寒くて一回目が覚めますが・・・。

 めったに起こらないことと分かっていても、一人旅では『もしかして?』を考える癖がつきます。だって、自分がいるところから、助けを求めることができる次の町まで150kmも先です。夜は車もほとんど走っていないので、実際に自分は無人地帯のなかに一人ぼっちです。非常に貴重な体験でした。みなさんもひとり旅では『だろう運転』ではなく『かも知れない運転』を心がけ万が一に備えましょう~。そう考えると、単独歩行する冒険家や、登山家の方達ってすごい孤独感なんだろうな。みなさんのロンリーな体験談もお待ちしています。

明日はロードハウスとは何かについて書こうかなと思っています。

これ、貼っといてちょうだい。


3月8日にキャンプしたレストエリア。きれいな夕焼けも一人キャンプではロマンチックでもなんでもない。少し暗くなるだけでどんどんメランコリーになる。




これ、貼っといてちょうだい。 33


3月15日 Ingomarレストエリア。 もう30分後には真暗闇に包まれる。あたりには何も無く地平線がきれい。