富士山噴火なら六本木に多くの灰が積もる | Fuck Babylon!! (F.B)のブログ

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再開発が進む都心の工事現場では、かつて台地をつくった地層を見ることができます。六本木のある工事現場では、地表から約10メートルまでが赤土の関東ローム層で、その下に砂泥層が見られました。この港区六本木を含め、新宿、渋谷周辺までの高台を「淀橋台」と呼びます。

 

淀橋台から南方に位置するのが「荏原台」で、エリアでいえば世田谷、品川、大田などの範囲になります。これらの台地より少し低い位置にある、豊島台や目黒台は、神田川や目黒川の周辺にあります。ここは関東ローム層が5~8メートルとやや薄いです。

東京西部の立川や調布までくると、豊島台や目黒台よりもさらに低い平坦面になります。関東ローム層は2~5メートルの薄さになっています。

一帯を総称して武蔵野台地と呼ぶわけですが、武蔵野台地は関東ローム層が降り積もったもの。関東ローム層というのは粘土と砂が混じった赤い土の層です。これは川などの水の流れによって土が運ばれてつくられたものではなく、火山灰が降り積もってできたことが分かっています。

 

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