今そこにある東京都の危機 大地震で東部エリアの住宅は火と水にのまれる | Fuck Babylon!! (F.B)のブログ

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3.11の余震が今なお続く中、東京の耐震性は心もとない。都は、さまざまな建築物ごとに耐震化率の目標を設定。住宅では、2015年度末に90%以上、20年度末に95%以上が目標だが、14年度末で83.8%(戸数ベース)にとどまる。

前回の11年の計画では、15年度末時点の耐震性不十分な住宅戸数を85万4100戸と推計。15年度末に改めて計算をやり直したところ、107万5500戸に修正。20万戸以上も増えている。甘い試算で、自然増を上回るペースで未耐震住宅が急増。数値の上積みが鈍っているのだ。

 

「東京都が4年前に発表した『地震に関する地域危険度測定調査報告書』は建物倒壊危険度や火災危険度などを調査。その倒壊危険度で最も危ない『5』やその次の『4』は、荒川区や台東区、江戸川区、足立区、北区などの東部に集中しています。このエリアは、荒川や隅田川、江戸川の周辺を中心に海抜が低い。万が一、地震に襲われたら、住宅の倒壊が相次いで逃げ道がふさがれ、火の海にのまれたり、津波の直撃を受けたりしかねません。二重三重に危険なのです」

 

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