2016年は4月に発生した熊本地震をはじめとして、震度6弱以上の地震が合計で10回発生。東日本大震災があった2011年以来となる、地震活動が活発な1年になりました。
特に熊本地震は4月14日、16日に2回震度7を観測する地震が発生。4ヶ月がたった8月にも最大震度5弱の地震が発生するなど、長期間に渡って活発な活動が継続しました。熊本地震は九州を横断するような広範囲に震源が及んでいたのが特徴的でした。さらに震源が浅いため、体に感じる震度1以上の地震回数が非常に多く、12月28日までに4206回の地震を観測しました。