今月22日に福島県沖で発生した巨大地震に伴う津波について、東北大学の調査チームが、実態調査を行った結果、宮城県の松島湾大浜漁港では、4メートル近い津波が到達していたことが明らかになった。
今月22日に福島県沖で発生したマグニチュード(M)7.4の地震で気象庁は、仙台港で高さ1メートル40センチの津波を観測するなど、各地で津波による被害があった。
東北大学災害科学国際研究所のサッパシー・アナワット准教授らの調査チームは26日、松島湾の中で最も東端に位置する宮戸島の東松島市周辺で実態調査を行った。