悲劇のアルメニア地震、
20年以上たった今も
仮設住宅に住む人々
1988年12月7日、西アジア
(東ヨーロッパ)の アルメニア北部で
起きたマグニチュード7.2の地震は
都市直下型のもので 震源地 首都
スピタクをはじめ58の市町村を破壊した。
死者は約2万5000人とされており 震央に
近い地域の高層建築物は ほとんど倒壊し
51万4千人が家を失ったという。
経済問題をかかえる困窮した
アルメニア政府の復旧作業は ままならず
地震から20年以上たった今も 粗末な
仮設住宅に住んでいる人々が多いそうだ。
震源地だった16,000人の人口を持つ首都スピタクは全滅した。被災者たちの墓
今でも3000を越す家族が金属製の小さな仮設住宅に住んでいる
旧レニナカンの半壊した家で遊ぶ少年
旧レニナカン市民が撮影した地震直後の写真
小さな家の小さな台所に立つ家族
政府は住民らに新しい家を建てる約束をしたものの、いまだその約束は果たされていない
仮設住宅の外観
廃工場の前に建つソ連の記念碑
YOUTUBE動画:悲劇のアルメニア地震
Small Houses Of Armenia | English Russia
http://englishrussia.com/2012/01/12/small-houses-of-armenia/