官能的な下着をアピールするはずが
気付くと別物「悪の華(Fleurs du Mal)」
メチャクチャ凝りまくったムービーで
セクシー系のランジェリーをアピール
することで有名なブランド
「Agent Provocateur」
http://www.agentprovocateur.com/
その新作ムービー
「悪の華(Fleurs du Mal)」が
またしても吹っ飛んでいるという。
ロンドン、ニューヨーク、バンクーバー
ラスベガス、ロサンジェルス
サンフランシスコ、香港、パリ
ウィーン、ベルリンなどの世界13か国に
30店を展開している イギリスの高級
ランジェリーブランドで 1994年に
設立された「Agent Provocateur」。
何がすごいかというと その宣伝戦略。
かなりインパクトのあるCMムービーを
作って公開するということを新作発表の
度に割と こまめに行っており 有名な
モデルを ただ採用するだけでなく
公式サイトなどで頻繁に閲覧されることを
前提に考えて作成されており いかに
ランジェリーの魅力を引き出すかという
工夫に満ちています。
せっかく勝負下着でキメまくったのに
彼氏は仕事で相手をしてくれないため
ランジェリー姿の上に 直接コートを
羽織って 残業中の彼氏の仕事場に
押しかけて 目の前でストリップショー
まがいのことをして 誘惑をし始めるで
あるとか 謎の機械に下着姿で騎乗するで
あるとか そういうCMムービーを次々と
送り出しているそうです。
というわけで 再生は以下から。
まずは2009年のCM「Love Me Tender」
から。
勝負下着でキメたのに 彼氏が仕事で
相手をしてくれないため ランジェリー姿の
上に直接コートを羽織って 残業中の彼氏の
仕事場に押しかけて ストリップショー
まがいのことをして誘惑し始めます。
次はイギリス内でセックスシンボルの
地位を確立している
シンガーソングライターの
カイリー・ミノーグを採用したCM。
騎乗位でアピールしまくるという
かなりすごい内容になっています。
次は「一体こういうランジェリーは
誰が いつ使うのですか？」と
問いたくなるようなぐらい きわどい
下着をつけた美女が 続々と登場し
最後はムチで アレなことになるという
やたら官能的で妖しい雰囲気のCM。
次は2010年夏コレクションのCM。
今までのものと比べると ソフトタッチに
見えますが それは上記ムービーを
見続けて感覚が麻痺している せいでは
ないかと思われます。
次のCMムービーは2010年ブライダル
コレクション。
花嫁たちのための
ブライダル・インナーを 紹介する内容に
なっており また違った方向性の
セクシーさとなっています。
次は今までとは ある意味逆パターンの
CM。オチがちゃんとあります。
次はイギリスのファッションモデル
ケイト・モスを 採用したCM
「ホワイト ウェディング」。
初期の頃のものですが この時点で既に
セクシー路線です。
次のCMは「美の力」と題されており
またしてもムチが登場。
大統領秘書が暴走するという わけの
わからないストーリーっぽい雰囲気の
Shakespears Sisterの曲
「She's Lost Control」の PV自体が
そのまま Agent Provocateurの
CMムービーであるという一風変わった展開。
しかしここまでのムービーを見ていれば
たちどころにわかる それっぽさ
ムービー後半に行くと さらに暴走が
加速しています。
次のは割とおとなしめで 上品な
セクシーさという雰囲気。
以下のような官能的で雰囲気のある
ムービーも 作ることが多い傾向に
ありました。
そして「ホテルの窓越しに盗撮」
みたいな シチュエーションの
ムービーも作ったことがあるので
これはこれでよし。
・オマケ
目の前でブラジャーを外すファッションショーの様子。
(GIGAZINE)