【閲覧注意】
結婚を望むインドの象面人に
形成外科医が無料で手術を提供
―The Sun(英) ほか―
インド東部、ロリカ(Lorika)に住む
26歳のラリットは結婚を望んでいます。
いわゆる象面人、神経線維腫に罹患する
男性ですが 彼も他の患者と同じように
発症してからというもの 隣近所の
人々から詰られてきました。
そのために一度は服毒自殺を図ってもいます。
発症したのは子供の頃でした。
腫瘍はラリットの成長とともにゆっくりと
大きくなり 肉塊が垂れ下がるように
なっても 両親が治療費を工面出来なかった
ことから 医者の診断を 仰いだことは
無いといいます。
しかし その両親が見つけてきた
見合い相手は ことごとく彼を避けました。
相手の親でさえ 娘をやれないと拒みました。
それでもどうしても結婚したいという
彼の願いは ニューデリーの
サー・ガンガ・ラム病院
(Sir Ganga Ram Hospital)の
ヴィヴェック・クマール医師に届きました。
無料で手術を してもらえることに
なったのです。
もちろん単純なオペではなく 各科の
専門医を集めた医療チームが編成され
失明や聴力を失う懸念もあります。
「仲間が次々と結婚していくのを見て
(結婚することが)自分の夢になったんです」
こう述べるラリットの夢が 叶うのも
そう遠くはないことでしょう。
【HEAVEN】