ふくやま琴:備後ふくやま伝統産業展
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今週末の備後ふくやま伝統産業展まで後5日
今回は「ふくやま琴」を御紹介します
ふくやま琴製造の歴史は江戸末期の嘉永(かえい)年間(1850年頃)、
牧本長蔵氏・菅波甚七氏が製造技術、技法を確立したといわれています
以来、その技術が受け継がれ、明治末期には、伝統技法を生かしながら
作業工程を改善、分業化し、より精密な製造技術が確立され、今日に
おける福山の琴づくりの基礎がつくられました
製品は、手づくりの良さが随所にあふれ、音色が冴え、長年の使用に
耐える優秀な琴として有名で、昭和60年国の「伝統的工芸品」指定、
平成18年「地域団体商標(地域ブランド)」に登録されました
<豆知識1>
あの有名な「春の海」は福山・鞆の浦をイメージして作られた!
毎年、お正月になると必ず、テレビなどでBGMとして流れる琴の曲
宮城道雄先生が鞆の浦の景色をイメージして作られた曲です
<豆知識2>
ふくやま琴と桐製品が福山で発展した関係性
琴の素材は桐です。そして桐の言えば、桐ダンス、などの家具製品
実は絶妙なWIN-WIN(ウインーウイン)の関係があります
桐の家具製品を作る場合、木の中心部を四角く、切り出します
切り出した後、半円形の部分が4つほど、残ります
その部分を使って、桐の琴が創り出されます
最高級の桐の残り部分。残った部分とは言え、最高級に変わりないです
絶妙な補完関係にあります
切り出された木材を大事に使った結果、我が備後の地で琴製造と
桐の家具が発展したのですね
<備後ふくやま伝統産業展>
琴の演奏会:3/5(土)①13:30~14:00、
②15:30~16:00(各30分間)
3/6(日)①13:30~14:00(30分間)
琴の体験コーナー:
ちょっと練習すると「さくら」が弾けるようになります(私も弾けます)
宇宙琴(レプリカ)展示:昨年4月、スペースシャトル・デスカバリー号
で山﨑直子飛行士が宇宙で弾いた琴と同じものを展示します
ふくやま琴職人が作り上げた逸品を是非、ご覧ください




