ブルックナー交響曲八番の一楽章第一主題。


ゴッホがせきをした

楽章全体を覆うモチーフは、心の嗚咽のような響きがあります。
何度も繰り返し形を変えて現れていています。

ゴッホがせきをした-bruckner1st-end

次の写真は終結部。

やはり第一主題の断片がここにも使われています。
この楽章では主題に対する長調への解決はありますが、
最後の終結部分は、
ブルックナー自身があきらめ、としたコーダで終わります。

何にしても最後がvaで弾かれることから是非とも
いつかは弾いてみたいものです。

チャイコフスキーの5番も
第一楽章は同じような構成になっていて、
堕ちていく雰囲気で終結します。


出典:ウィキペディア,ポケットスコア