1975年5月
当時北九州市若松の会社の寮住まいです
いつも阿蘇山系や久住山系や祖母・傾山 山系に
出向いていたのを
少し遠くまで足を延ばして
宮崎県延岡市の大崩山
(おおくえやま標高1643m)に
と単独行を計画です
5月の連休を小倉駅待合室で
キスリングを枕に仮寝して
日豊本線で延岡駅へ
延岡から北方 祝子川(ほうり)沿いに
バスで終点まで
祝子川は今もそうでしょうが
当時も水量豊かで清涼感あふれる渓谷です
この渓谷に出かけるだけでも
価値がありそうでした
集落の端に茶店がありました
土産に買って帰ったキクラゲの佃煮が
美味しかったです
当日は生憎の大雨です
登りはブッシュの中なので傘もさせず
上下の雨具着用で
とにかく登るのみです
途中大きな岩があったり
銅の鉱山跡があったりしました
山頂です
杉のようですが風雨にさらされて
根っこも上部もイイ形をしています
セルフタイマーで写真を撮り
しばしの休憩で下山にかかります
時刻も夕刻近くになり
往きは簡単に渡渉してきた
祝子川の支流が大雨で増水して
とても渡れません
しかたなく渡渉地点の上部に
写真のような隙間を見つけて簡易テント(ツェルト)を
張って野営です
あくる日雨も小降りで
川の水が引いてゆくのを待って昼前に
下山しました
一人山行なので
気楽に計画変更できるところがイイです
このとき祝子川の水の清らかさ
大崩山の俊辣さやその昔は
炭坑や鉱山などで色んな人が
この山を出入りしただろうな
思いながら登ったものでした
ただ頂上の眺めが
全く望めなかったのが残念でした
登る前から100%あきらめていましたが



