こんどの11月誕生日にに免許更新です
75歳で俗にいう後期高齢者の仲間入りです
5ヶ月前の今月に
「認知機能検査・高齢者講習」の通知書が届きました
前回の運転免許証更新時は
「高齢者講習」通知書で「認知機能検査」はなかったです
いよいよ後期高齢者を実感です
前回自宅から一番近くの教習所
マジオドライビングスクール和歌山に
予約を入れるとなかなか予約の取れない状態でした
今回はバイトの少ない暇な今のうちに
受けておこうとすぐに電話予約して
一昨日早速 受講してきました
最初に認知機能検査ということで
検査料1050円、免許証、通知はがきを提出して
教室に入ります
モニター前の最前列中央の席について
振り返ると受講者は9人でした
認知機能検査は
4枚のパネルに各4枚のイラストが描いてあり
合計16枚のイラストを見せられます
これを順に武器であるとか楽器であるとか
その分類を聞きながら
皆で覚えます
その後別の問題
数字をたくさん書いた紙から
講師先生が言った数字を斜線で消す
作業を数行します
頭の中が数字でいっぱいになったところで
さっき覚えた16個のものを
ランダムでいいので
できるだけ書き出しなさいときました
3つは直ぐに書けたけど
そこからあとがなかなか出てきません
時間と共にこれは認知が進んでいると焦ってきます
なんとか7つを思い出しますが
あとは時間があっても出てきません
と言う所でタイムアップ
7~8割は書けるだろうと
高を括っていましたのに
こりぁダメだ
認知機能検査落ちるのでは?
とここで次の課題に移ります
今度はヒント付きでイラストを思い出す課題に
やることは同じですが
回答欄にヒントとなる分類を書いてくれています
これには大いに助かりました
野菜とか武器だとか動物だとか花だとか
ヒントと共に次々とイラスト名を
思い出すことが出来ます
結局一つを除いて15個を思い出すことが出来ました
これには自分も自信を取り戻して
良かった良かった まだ大丈夫 と
現金なものです
ほんの1分程前は認知症では?
と心配してたのに
自分にあきれてしまいます
採点するということで教室を出て休憩です
同じ受験生と話をすると
やはりヒント無しでは全然ダメだったと
お互い慰め合います
時間が来て今度は高齢者講習や視力検査で
金6,450円を支払って再度教室へ
なんと全員が合格とのこと
もし不合格の認知症の疑いあり判定なら
医師の診断書まで必要となるという
恐ろしや 恐ろしや
片方で視力検査を受けながら
9人を2つに分けて1人当たり10分ほどの技能講習を受けます
乗車して教習所内のコースで運転します
これは日頃車に乗っているので
難なくパスです
指導教官からは
交差点での自転車巻き込み事故が増えてます
注意して下さいとのお言葉でした
常日頃物忘れが多くなってきて
認知 認知 認知 と恐怖を感じる生活
ヒント無しでさっき見せられたイラストを忘れてる
この現実を心に深く刻む一日でした