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オーストラリアの空の下で

ゴールドコーストに住む主婦であり母の独り言

昨日の朝、
テレビを見ていたらこんなコマーシャルがあった。

DOVEのコマーシャルだったのだが、
色々な女性が似顔絵を書いてもらう。

といっても、
普通に
似顔絵師が相手の顔を見ながら似顔絵を描くわけではない。

似顔絵を書く人はFBIで、
事件の目撃証言を元に、犯人の人相画を書く仕事をしていた
プロフェッショナルな人。

というわけで、
似顔絵師と書いてもらう女性の間には仕切りがあり、
一切相手の顔を見ることはしない。

似顔絵を書いてもらう人は
自分の顔の特徴を自分で言って
人物像を描いてもらう。

すると
面白い事に、
どの女性も自分が普段コンプレックスを抱えているところばかり強調する。
「私はこの大きすぎるあごが嫌いなの」とか
「私のこの鼻は小さいころからコンプレックスだったわ」
とか
「目の周りのしわが、最近とても増えたの」など。

そして、
出来上がる似顔絵は、
本人達にそっくりではあるのだが、
どれも、
表情が暗く実際の歳より老けて見える。
そして、
本人が言ったとおりに描いたコンプレックスの箇所は
実物と少し違ってしまっている。

その後、

まったく別の人が
その女性を見て、その女性の特徴をいいながら
人相画を描いてもらう。

コンプレックスも先入観もない
見たそのままを描いてもらうと。。。

なんと

本人が言うよりそっくりに出来上がる。
そして、
絵の中の表情が明るくて若々しい。

似顔絵を描いてもらった女性は
その二つ並んだ似顔絵を見て、
自分で見て思う自分の顔と、
他人から見た自分の顔の違いに
驚く。

そして、

自分を醜くしてしまうのは、
大きすぎる顎でもなく、
目の周りのしわでもなく、
鼻の形でもなく、
自分が持っているコンプレックスそのものなのだと気付く。

自分の美は
自分の心がつくる。

最近、
鏡を見ては
確実に増えた顔のしわにため息をついていたが、
そんな私の心が
しわを深くしていたのかもしれない。

もう
若さで容姿を補えない年齢だからこそ
心のありようが、
外見にそのまま表れてくる。

それにしても、

そのコマーシャルで
他人が言って描いてもらった似顔絵のほうが
自分が言ったより醜かったら
シャレにならないよな。
やっぱり
カットかな?

おっと、
そんな邪念の心をもつと
また
しわが増えてしまう!

↓身も心も美しく


友達の家に遊びに行った。

彼女は、私がオーストラリアに来て
最初に最初に友達になった日本人で
ミーナと同い年の男の子のママ。

子供が小さいころは一緒によく遊んだが、
大きくなるに連れて、
会う機会も減ってくる。
まして、子供が男の子と女の子だと
なかなか一緒に遊ぼう!という話にもならない。

それでも、
こうして、たまにキャッチアップして
お互いの近況を報告しあう。

彼女は今、
川沿いのウォーターフロントの豪邸に住んでいる。
もちろん、プールつき。
庭から川には橋がかかっているので、
ボートをもっていれば、そこに停泊できる。
キッチンは大理石。
二階に上がる階段も大理石。
ベッドルームは5つあって
全ての部屋に
バスタブ、シャワー、トイレがついている。
主寝室は、
当然のように川に面しているので、
眺めがよく、バルコニーには、テーブルと椅子が備え付けてあり、
就寝前のひと時を楽しめるようになっている。
シャワールームには、シャワーヘッドが二つついていて、
2人いっぺんに、同時にシャワーが浴びれるようになっている
必要なんだか、不必要なんだかよく分からない
でも、豪邸らしいシャワーだ。
そして
バスタブはもちろんジャグジーバス。
当然、バスルームもリバービュー。

そんな豪邸に住む彼女。

でも、
もともとお金持ちの家に嫁いだわけでなく、
むしろ
私と知り合ったころは、大変そうだった。
旦那さんはとってもまじめに仕事をする人だが
なかなか安定した収入が得られず、
思い切って買ったビジネスは上手くいかず、
挙句に
激務のために体調をくずしてしまう。
結局そのビジネスを売り、
またどこかに就職することになったのだが、
そこから、
彼の運が好転し始めた。

株式にかかわる仕事なのだが、
顧客に接するためには
マーケットを学ばなければならず、
でも、それが彼に合っていたようで
仕事も順調、
彼を信頼してくれる顧客も増えていった。

そして、
その就職先がビジネスをたたむことになったので、
自分で独立する事にした。
顧客はすでにたくさんいたので、
今までの仕事を続けながら
さらに顧客を増やしていけばよし。

そんなわけで
みるみる成功していき、
大豪邸に住むまでになった。

それにしても、

以前は気付かなかったが
思えば、
どんなに大変な状況に合っても
彼女が生活の事や、旦那さんのことを愚痴った事は
一度もなかった。
かといって、
旦那さんがそうやって大成功をしたことも
その家に彼女が引っ越すまでは
まったく知らなかった。

彼女は、
旦那さんがビジネスに失敗しようが成功しようが、
淡々とサポートをし続けていただけだった。
淡々というのは
冷たいというのではなく、
ただ、どんな状況に合っても
自分を失う事は決してなかった。
うまくいかなかった時は、
心配はもちろんしただろうが、
だからといって、不機嫌になったり、
旦那さんを責めたり、
他人に愚痴ったり、
そういうことは一切しない。
かといって、
上手くいったときに
浮かれまくって、人に自慢したり、
金遣いが荒くなったりすることもない。

それどころか
自分は子供が好きだからといって
ティーチャーエイドという
小学校で先生のお手伝いをする人がいるのだが
その資格をとって
今は小学校で毎日働いている。

自分をしっかり持ってる人だから
自分を信じることが出来るし
だから、
自分の選んだ人も信じてサポートすることができるんだろう。
それが
どんな状況にも動じない強さになるのかもしれない。

私にはとってもかなわない。

ところで
そんな広い大豪邸に住んでいるのだが
家具が少ないので
さらに広く見える。

私だったら、
家具を買い足したりするだろうにと思って
聞いてみた。

「ねぇ、この家に来てから買い足した家具ってあるの?」

「あぁ、、、
 そういえばないなぁ。
 だって、家具が増えると掃除も面倒くさくなるし」

なるほどね。

そして、
二つシャワーヘッドのあるシャワールーム。

「ねぇ、やっぱり2人同時にシャワーできるのは便利?」

「いやぁ、二つあっても一つしか使わないよ。
 掃除が面倒くさいし」

そうなんだ。

で、
ジャグジーバス。

実は私の前に住んでいた家も
ジャグジーバスがついていたのだが、
やたらでかくて
水道代が高いのに水をたくさん使う。
それに日本のように
保温機能がないので、
全員でいっぺんに入らないと
すぐにお湯が冷たくなってしまい、
なんかリラックスできず、
結局
ジャグジーバスを使う事は
ほとんどなかった。

なので聞いてみた。

「このジャグジーバスは使ってる?」

「いやぁ、
 なんか水がもったいなくてさ、
 一度残り湯を使おうとバケツで一階にある洗濯機まで
 何往復もしたら懲りちゃって
 ほとんど使ってないのよ」

なんか、
ものすごい庶民的感覚に
彼女がすごく近くに感じた。

どんな環境の変化があろうと
変わる事のない彼女に
尊敬の念を抱かずにはいられない。

そして、
そんな彼女と、細く長くの関係でも
友達でいられることが嬉しかった。

ところで、
今日
ミーナから打ち明けられたのだが、
どうやら、
ミーナはその友達の息子くんに惚れてしまったらしい。
小さいころは
一緒にお風呂まで入った幼馴染。

彼なら私も安心だし、
これからがちょっと楽しみになった。

↓ミーナの恋がうまくいきますように












先週、近所の公園に行ったとき、
子供達の自転車を持っていったが、
リサの自転車には補助輪がついていて、
スピードがいまいちでなかった。

この時のこと
 

ミーナに追いつこうと
リサが必死にペダルをこぎ、
スピードを出しすぎてしまうと
補助輪があるとかえって、横に倒れやすくなり危ない。

というわけで、

補助輪をとることにした。

昨日、
旦那がリサの自転車の補助輪をとり、
家の前でさっそく練習。

ミーナも補助輪をとったのは
今のリサと同じ5歳の時。

グラグラよたよたしながら、
旦那に支えられて必死に練習。

そして
5分後。

乗れるようになった。

ミーナの時もわりとすんなり乗れるようになったが
ここまで早くはなかったと思う。

子供の運動神経ってすごい。
っていうか、
リサの運動神経はすごい。

一度コツをつかめば
もう余裕。

カメラに向かって笑顔まで。
 

リサも自転車に乗れるようになったので、
私も自転車をゲットして
家族でサイクリングをしようという話になっている。

もう何年も自転車なんて乗っていない私。

乗れなかったらどうしよう。。。
と一抹の不安がよぎった。

それにしても、
自転車はあっという間に乗れるし、
プールに入れば
誰も教えてないのに自己流で泳げるようになってるし、
ミーナのローラーブレードも勝手に使って
すいすい滑ってるし
テニスラケットを持たせれば
上手にボールをラケットに当てることが出来る。

なにかスポーツを極めれば
大成功するんじゃないだろうか。

ミーナには有名モデルになってもらい、
リサには有名スポーツ選手。

将来は安泰だ!!


↓親バカもほどほどに