創造性
新たなことを生み出す能力。
発明ともいう。
この能力にたけているのは
みずがめ座
現在、みずがめ座の支配星は天王星です。
ですが、
天王星が見つかるまでは、土星がみずがめ座の支配星でした。
これはアレッツォにあるヴァザーリの家の天井画です。
左上にみずがめ座が描かれ、右には大きな鎌を持った老人、土星を表すサトゥルヌスが描かれています。
みずがめ座の支配星が土星の頃に描かれています。
土星は
縮小、制限、難題、忍耐、努力、経験、時間などを意味します。
なので土星的な事柄があるとみずがめ座の創造性が発揮されます。
例えば
文字数の制限があるほうが文章が作れる。
決められた食材しかないほうが料理を思いつく。
少ない色の絵の具の方が描ける。
など
制限があると、それを打破するために考えることで創造が生まれます。
よってみずがめ座の人は
制限があるほうが、その能力を発揮します。
むかーし昔、
私が小学校の頃、絵画教室に通っていました。
ある日、私より2~3歳年上の女の子が来ました。
彼女は私の向いの席に座りました。
彼女はその日、絵具を使って絵を描く予定でした。
彼女が鞄の中に手を入れて、取り出した絵の具が2色(白と藍色)。
残りを家に置いてきたらしく、落胆気味。
しかし、その日のお題に挑戦しました。
タイトルは「冷」色で冷たさを表現します。
目の前で見ていた私も驚いたのですが・・・
たった2色で見事に「冷」を表現していました。
彼女は先生に褒められ、
後にその絵は展覧会に出品され、賞を取ったと思います。
今考えると、みずがめ座っぽい出来事だな~と思う。