元日早々の石川県能登地方を中心とする地震で大津波警報が出されて元日気分は雲散霧消、現地の方々にとってはめでたい事など吹っ飛んでしまわれた事でしょう。離れた地域にいる者でも「おめでたい」気分は無く成りました。

当たり前の日常のありがたさを思わずにはいられません。宰相が「私が本部長と成り云々」実行力のない者は会見などよりもすべきことが有るでしょう。「私が先頭に立ち」とか「全力で」とかどれだけ聞いてきたか。先ずは被災者の方々に暖かいおにぎりや毛布や水やら先ず持って行ってから会見すべき。道が寸断しているならば重機総動員で開通させる。

箱根駅伝に白バイが何台走っているのか?脚光を浴びる部分にだけのパフォーマンスは要らない。そんな風に思えます。一休宗純禅師が狂雲集の中で言う「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」日常の有って当たり前のことがありがたい、「有る事が難しいから有難い」

NHKテレビの映像を拝借しました。

辰・龍の様に昇って復活を思っています。

東京・牛込の穴八幡宮の一陽来復守り。

前回掲載していなかった「恵方巻」ののぼり。