嬉しい案内が届きました。今年10月14日~16日に行われる東大寺初代別当・開山 良弁(ろうべん)僧正の1250年御遠忌法要の案内です。

今年5月30日の新別当晋山式の時に南大門前に御遠忌法要の案内板が掲示されていたのを見て参列できればと思っていました(掲示は昨年から有ったか?)

前回の法要参列は大仏開眼1250年慶讃大法要でした。大仏殿の屋根上からの散華が風で流されヒラヒラと舞い落ちるのを大仏殿内を走って拾っていました。2002年10月15日~19日の開催でした。光明皇后1250年御遠忌法要、これには参列しなかったのになぜか散華を持っています。2010年10月15日~16日に厳修されています。

今回は初日の14日に参列させて頂く予定にしています。大仏殿の屋上からヒラヒラと舞い落ちる5色の散華は美しいですよ。5色の意味を私は陰陽五行説からと思っていましたがそれぞれの色を仏の部分だと言うような事を書いている所も有り小難しいから考えずに置きます。青龍(東)、白虎(西)、朱雀(南)、玄武(北)に中心が黄色と思っています。

10月14日大仏殿内で散華を追わえている者が居たら多分私です。では後日その様子を報告致します、乞うご期待。

 

案内です。

散華(さんげ)本来は蓮の花びらで場を荘厳したのですが、現在では紙で作った物を撒きます。 二月堂の修二会では散華行道と言う行法の中でハゼ(米を爆ぜさせたもの)を花籠に入れ、それを撒いています。

修二会繋がりで、頂いていた二月堂の本尊・十一面観世音菩薩の周囲に飾っていた壇供(御餅)を冷凍保存していましたが今日頂きました。良い事が有りそうな、有ったね。