花蓮・今年も楽しませてくれました

以前東大寺の華厳寮の管理人さんが栽培していた花蓮を見て、手に入れて育てようと思ったのがきっかけ。その花蓮は唐招提寺から貰って来たと聞き、寺を訪ね、貰って来た初年度は蓮根が腐ってしまい失敗。翌年に欲気を一杯出して太い蓮根を貰って来たのが全く別の種類。3年目にやっと花を咲かせたのが唐招提寺青蓮でした。実は華厳寮で見たのは美中紅蓮と言う種類で縁がピンクの上品な花でした。それ以降も唐招提寺まで出向き蓮根を分けて頂いて何種類に成るでしょうか？今年も花を咲かせてくれて早朝の空気を清浄にしてくれました。（現在は簡単に分けて貰えなく成りました）

花も綺麗なのは確かですが開き始めの例えようのない芳香が素晴らしく、顔を洗い歯磨きしてから香りを嗅ぎます。

法華寺蓮の様な椀蓮の蓮台には佛が座っているのではないかと思えるほど。その季節も終わりに成ったなと鉢を見ていると今年最後に成るだろう花芽が一本出ていました。楽しみに鑑賞し、また来年です。