今年も梅雨末期は各地で被害が生じ、コロナに熱中症に豪雨となかなか難しいですね。霊峰富士も7月10日に静岡側の山開きが行われ工房の隣の道を山頂目指して登っていく人の姿を見るにつけ季節到来だなと思います。河口湖側と富士宮側の2回山頂にたどり着いた事が有ったが、もう今では無理ではないかと諦めている。それでチベットに行こうとしているのは無謀かも知れない。

この季節は夕刻に霧が流れ、ヒグラシが啼きますよ。日中ならばホトトギスに鶯、更には画眉鳥(がびちょう)が啼いている。自生する山ユリも咲き出しました。富士の軽井沢も地球温暖化で暑く感じだした。カーボンニュートラルを進めて貰わねば成りませんね。日中は富士が雲の中に有りますが夜間にはうっすらと姿が見れます。山小屋の明かりも点々と見る事が出来ます。地上よりはまだ安全な場所ですから自然を感じにお越しください。

1週間で唯一の霊峰。傘雲が出てお天気は崩れました。

夏は大体こんな感じです。雲の中に富士が有ります。

懸案の灰皿完成。このご時世に灰皿?でしたが、もう引くことは無いと思います。収めた先がえらく気に入っているのでさてどうでしょうね。

柚子肌天目釉で真っ黒いどんぶり鉢を作る予定で素地を引いておきました。

粘土を練るのが暑くて暑くて汗がポタポタと土の中に。

東京の知人が白い磁器の器で食事するのが嫌だと仰る。では真っ黒の皿を引きましょうと。30cm径が有りますが、カレー皿を作りましょう。何にでも使えるから1枚あれば良いですよ。

近くの農家民宿の案内看板。矢印と700mの文字以外は私の字です。この看板のすぐ目の先に工房が有ります。

岡山の桃を御裾分けで頂いたので美味しく頂きました。やっぱり日本一の桃ですね。農家さんは大変です。木も人も高齢化で今後は美味しい物を食べるのも難しく成るでしょう。

山ユリが咲き出しました。良いですね。

公照泥仏と窯の名前。

暑いからと東大寺より団扇を送って頂きました。刺しているのは柳の木で出来ていて二月堂の修二会で使う牛玉杖(ごおうづえ)