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ブログ管理人の 高坂 美慧 です。
昨日に続き、2024年
空海に関わるもう一つの大きな展覧会をの情報を
キャッチしましたので紹介します。
創建1200年記念 特別展
神護寺
空海と真言密教のはじまり
2024年7月17日(水)〜9月8日(日)
休館日:月曜日、8月13日(火)
東京国立博物館平成館
観覧料:一般 (前売)1900円、(当日)2100円
大学生(前売)1100円、(当日)1300円
高校生(前売)700円、(当日)900円
824年に神護寺が生まれ、
今年でちょうど1200年の記念の年を迎えての東京での開催となります。
元は平安遷都の提唱者の一人、
和気清麻呂によって国家安泰を心願しての心願寺、
そして、同じ時期に高雄山寺が建立されました。
その後和気清麻呂の意志を継いだ子供ら(弘世、真綱、仲世)によって
最澄や空海を招き入れ二人の親交により
平安仏教が大きく花開く舞台となりました。
その後、要請があり、心願寺と高尾山寺を一つにして
神護寺となり、その際に空海に全てを委ねる形で現在に至ったとのこと。
展覧会のタイトルの通り「真言密教のはじまり」の場となっていきました。
さて、この展覧会とは別の話となりますが、
その神護寺は平安末期には著しく衰退したことがありました。
その状態を中興したのが高遠の建福寺を
最初に起こしたとされる文覚上人です。
2024年に、
空海に関する大きな展覧会が東西で開催されるという
やはり弘法大師・空海にとって特別な年となりそうです