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ブログ管理人の 高坂 美慧 です。

 

春木屋本店栄松庵さんにご紹介して頂いた

新羅明神を祀る神社です。

こちらも桜が見頃を迎えていました。

 

安布知神社

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御祭神 天思兼命(あめのおもいかねのみこと)

    須佐之男命(すさのおのみこと)

    誉田別尊(ほんだわけのみこと)

 

由緒

社伝によれば、人皇十六代仁徳天皇五十六年、

この地の地主神が明灯山に夜光となって現れ、

山の枯れ木の元を掘れとお告げにより掘ったところ、

八話鏡を見出しこの鏡を御霊代として祠を立てて祀ったのが

等神社の創建といわれている。

 

天思兼命は、高天原で最も知恵の優れた神として、

古事記・日本書紀に記されているが、

平安時代の史書「先代旧事本記」に天思兼命と

その子天表春命(あめのうわはるのみこと)は

ともに信濃国に天下り、阿智祝部(あちのはふりべ=

阿智の神事を司る神主)等の祖となったと記され、

古代の伊那谷西南部一帯を開拓した天孫系の神で、

昼神に鎮座する阿智神社の御祭神と同位置で奥社は

古くより密接な関係があり、北信の戸隠神社とも

因縁が深い。

 

またこの地は古代東山道の阿智駅(あちのうまや)が

置かれたところで、駅馬三十頭を置いて険難な神坂峠に備えた

阿智駅の守護神として、当社は重要な位置を占めている。

 

慶雲三年(706年)八幡狼を勧請して相殿に祭り、

また天正元年(1573年)松尾城主 小笠原信貴は

甲斐源氏の遠祖にゆかりの新羅明神を淡海国三井寺から勧請した。

 

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以上、神社の案内板をそのまま転記させていただきました。

 

阿智の土地神さまに信玄さんが亡くなった年に

新羅明神が勧請された神社ですね。

 

新羅明神は大陸からの神とされ、

須佐之男命が同一神とされていることから、

御祭神の中にある「須佐之男命」が

新羅明神を指すようです。

境内には巨木がいくつかあり

古くから大切にされた神社です。

阿智村にお出かけの際には合わせて

参拝したい神社ですキラキラ