近所にアジアンテイストの古着やアクセサリーを売っている店が数年前にできた。


こんな住宅街で店を出して、売れるのかな?と前を通る度に思う。


でも、今のところ店を閉めてはいないので、続いているようだ。


あぁ、一度長いこと店を閉めていたことがあったけど、また開店していたんだった。たぶん買いつけにでも行っていたようだ。


店を出し始めたころ、夜に店の前を通った時、どこから持ってきたのかと思うほどの明るさで洋服を照らしていた。


さすがに近所から文句を言われたのか、最近は照らしていない。


照らしたところで寄ってくるお客は少ないと思う。


この前、夕方店の前を通ったら、そこの店主が、古着を着て鏡に向かって写真と撮っていた。


鏡は縦長で胸のあたりまである。


足元を見ると薄手の布がヒラヒラして、サンダルをはいていたので、女性用のものに見える。


カメラは腰から下を撮っている。


その時、気がついた。


この店がまだ続いている理由。


ネット販売。


写真を撮っていた店主は〝男〟である。


アジアが好きそうなヒゲを伸ばし長い髪の毛をムーミンに出てくるミーのように上のほうで束にしている。


正直、あの姿を見たら、アジアンな古着は買いたくないと私は思う。


目を合わしたくないので、はっきり顔を見たことがない。


知り合いとか同級生じゃないことを願う…ほど大袈裟じゃないけどね。